マグスのゲーム&映画ブログ

基本ゲームや映画たまにプラモとかのレビューを書く雑なブログ。ゲームの考察などはツイートした物を後から再構築する形なので最新を見たいならTwitterを。

1917命をかけた伝令

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タイトル通り1917年、第一次世界大戦のフランスが舞台、そしてタイトル通り主人公が敵陣を進み最前線の隊に伝令する話。

なんてわかりやすいタイトル!

 

今作品の1番の売りがマイケル・キートン主演のバードマンのようにカットの繋ぎ目を上手く合わせあたかもノーカット作品のように編集すると言う方法、このおかげで作品への没入感が増したりどこでカットしてるんだ?と言う別の楽しみ方ができた。

が別の問題も起きてしまった、詳しくは後述する。

 

俳優については主演の2人は知らないが脇役にCMにも登場したカンバーバッチ他イギリスを代表する俳優が多く登場していてすげーって思った(語彙力)

 

戦闘シーンは伝令という役割上少ないがその少ない回数がステルスメインでどれもハラハラと緊張して満足できた、リー・エンフィールドはいいぞ!(No1.MkⅢだけど)

CMにもあった銃剣突撃のシーンマジで最高だったわ

 

背景?ステージ?はWW1らしく塹壕やフランスの街などがある、塹壕はドロドロの地面に鉄条網、そこにある腐乱したいがリアルでとても良かった(塹壕行ったことないから知らんけど)

街なども砲撃の影響かほぼ崩壊済みで教会だったのかな?街のシンボル的なのが炎上していたのが印象に残った。

 

元タンカス的には戦車はどうなるのかなーと思ってたが塹壕に転がっていたMk.Ⅳのみで少し残念。

 

気になった点としては前述した撮影方法のため背景?シーン?の移り方が違和感しかなかった、前述通り同じような方法で撮影されたバードマンはブロードウェイと周辺の街並みでリアルで違う場所に行く時も無理な繋げ方をせず違和感がなかったが1917は例えば草原→川→街に移るとき、草原で遠くから見た時は一見なんもなく気付いたら川があり、川を超えイベントが終わったらいつのまにかデカい街が目の前にあるやん!てな感じで通常なら暗転しスキップするシーンを無理やりワンカット風にした影響で小さいマップに色んな場面や施設が配置されているのが映画というよりもゲームをやっているような感覚になった。

このような違和感の連続に襲われるなら無理にワンカット風に拘らず、全体ではなく1シーン内ではワンカット風などにして作品の出来をよくして欲しかった。

 

ここ最近映画館で観た戦争映画でかなりお気に入り