マグスのゲーム&映画ブログ

基本ゲームや映画たまにプラモとかのレビューを書く雑なブログ。ゲームの考察などはツイートした物を後から再構築する形なので最新を見たいならTwitterを。

個人的エアブラシの選び方について #2 コンプレッサー 塗装ブースなどとまとめ

前回ハンドピース編を書いたらTwitterで若干伸びて嬉しかった☺️
続いてコンプレッサー編を書く
あんまり詳しく無いし理解してないから話半分程度だと思って。

ちなみに自分の使ってるコンプレッサーはエアテックスがホビーショーで試験販売して正式販売は無し、実はアリエクとかで売ってるやつって判明。
性能は結構静かで圧力でるけど最大圧じゃ無いと自動OFFスイッチ作動しないとかいう意味わからんやつなので詳しくは書かない。

わかりやすくするためにURL乗っけてるけど広告収入はないよん

コンプレッサー

コンプレッサーの種類

コンプレッサーの種類は模型用途で「ピストン式」「リニア式」「小箱型?」「ハンドピース一体型」4種類ある。

  • ピストン式

1番でっかくて圧力出て熱くてうるさいやつ。

圧力0.4mpaと過剰すぎるくらいでて吐出量も大きいためエアタンク付きにする人も多い。

ただうるさいし場所を取る。

あと、使いすぎると熱くなって故障率が上がりそうなので、クールタイムを作ったり、圧力スイッチやエアタンクが欲しい。

値段はAmazonで売ってる有名な中国?輸入業者2社が1万ちょいと安いが不良品が多いって話を聞く。

https://www.yodobashi.com/product/100000001003225973/?gad1=&gad2=x&gad3=&gad4=&gad5=8579245557309321854&gad6=&gad_source=1&gclid=CjwKCAiAuYuvBhApEiwAzq_YidwItrC0A9q0mElYyC_3M1qASa-JcxUDtqeVHV9w735uxpSZS5VxERoCVrIQAvD_BwE&xfr=pla

タミヤのパワーコンプレッサーが25000円ほどするが、ハンドピース用ハンガー付きでアフターサービスもしっかりしてるので良さそう。

https://www.yodobashi.com/product/100000001000539604/

ウェーブは若干安め


他にもエアテックスがいろんな種類を取り扱ってる。

  • リニア式

使ったことないからエアプで書く

クレオスのLシリーズのみ?

圧力低めだが、静かで発熱も低いらしく長時間使えるが値段が高い。

クレオス製ってのもあり色んな人が使っているので周りに相談しやすいのも良い。

あと10年20年ノーメンテで使ってても壊れないって話よく聞くの逆に怖い。

L5よりもL7の方が確実に後悔しないと思う。
だが有名フィニッシャーさんでもL5使ってるって人は多い。

  • 小箱型

今勝手に命名した小さめのやつ。

小型で普段収納してたまーに使う分には良さそうだがなんか中途半端な気がして自分は買ったことない。

様々な種類あるが買うとしたら圧力高めのやつにすべき。

  • 一体型

買うな

圧力低すぎ、重すぎ、バッテリーすぐ切れるでこっちがキレるから買わん方がいい。

ミリタリースケールの様にちまちま塗装するならともかくガレキに使うのは完全に金の無駄。

コンプレッサーの選び方

とにかく高圧!
いうて普段は0.8〜0.13mpaしか使わないのであまり気にしなくて良さそうと思いきや、エナメルを塗料を吹く時や表現として必要な時、さらには塗装前の埃取りにも高圧が欲しいし、エアブラシの洗浄もなるべく圧高めのが早く終わる。
そして高圧を低圧にするのは可能だが逆は不可能なので圧力はできるだけ欲しい。
最低でも0.2〜0.25は欲しいな感。

ピストン式にはほぼついてるが、エア調整できるレギュレータ兼水フィルターは必須

あと、圧力スイッチやタミヤのハンガースイッチの様な気楽にOFFにできるのも可能があれば嬉しい。

ホースのネジ穴1/8ってのも気をつけてね

コンプレッサーは数使ったことないからわからん。

オススメコンプレッサー



保証類を気にしないなら中華輸入系のピストン式15000円ほど

https://www.yodobashi.com/product/100000001003225973/?gad1=&gad2=x&gad3=&gad4=&gad5=8579245557309321854&gad6=&gad_source=1&gclid=CjwKCAiAuYuvBhApEiwAzq_YidwItrC0A9q0mElYyC_3M1qASa-JcxUDtqeVHV9w735uxpSZS5VxERoCVrIQAvD_BwE&xfr=pla
タミヤのパワーコンプレッサーが25000円ほどするが、ハンドピース用ハンガー付きでアフターサービスもしっかりしてるので良さそう。
保証を気にするならタミヤのパワーコンプレッサーが25000円ほどで圧力などの性能的に良さそう。


エアテックスも同値段帯であり、サポートも手厚いのでいいのがあればいいかも。


アネスト岩田のHP-ST800-PKが34000円ほどするが2万ほどの保証つきコンプレッサーに27000円のエアブラシ付属するって考えたらけっこー良さそう。
(安い所でほぼ30000円で買える)

追記:圧力スイッチが付属していない見たいなのであんまり良く無いかも


コンプレッサーはハンドピースほど値段や使用期間が性能に直結しないから賭けにはなるが中古品買うの全然ありだと思う。

塗装ブース

前回でも買いたが塗料のミストと溶剤で内臓やられるし、部屋汚れるしで酷いことなるので塗装ブースは必須。

塗装ブースの種類

基本的には「標準的な箱にファンをつけたやつ」と、「箱にファンは同じだが中に仕切りがある」タイプに分かれている。

タミヤクレオス、エアテックスといった通常のメーカーは前者で近年現れた塗装ブース専門のメーカーや個人業社は後者が多い。

個人的には後者をオススメする。

前者だと吸い込み口が遠いため、パーツに吹き付けたが跳ね返った塗料ミストを吸ってくれないのが仕切りのおかげで吸い込み口が近くなることにより吸い込みやすくなってるのが1番の利点。
後その効果もあってかブース付近で使ったツールクリーナーなどの溶剤の匂いもかなり吸ってくれて軽減できる。

だが、弱点として前者が1万ちょっとなのに後者のは金属や木材と行った素材や吸気が強いいいファンを使っているのと小規模の販売の影響で価格が安くて3万で良いやつは6万くらいする。
お高い

だが塗装ブースは自作ができる。

コレは自分が作ったやつで

ファン:FY-24BM6K 6500円だが、クソ重くて掃除が難しい。
最近はプラスティック製で掃除しやすい物があるのでそれを使った方が良さげ。
箱:ホームセンターで木材を購入しカットしてもらったのが合計で5000円ほど。少し高かった
あとはダクトや排気口やフィルター合計で2000円ちょいくらい?
15000円と自作が楽しい気持ちがあれば安く作れる。


ただ、アナログ造形したり3Dプリンターを持っていて出力品を作ることが多く、タミヤのサフ缶といった圧高めで塗料も汚れやすい物を頻繁に使うなら高いけどしっかりした塗装ブースやファンの購入を検討した方がいいと思う。

その他周辺機器

ハンドピース関連

  • 水フィルター

コンプレッサーは空気を圧縮している都合上水が溜まってしまう。
それをハンドピースに流さない様に水フィルターが必要。

今ブログ書いてる3月はまだ必要ないが夏場になると安物のフィルターだけだとすぐ水吹いちゃうよ。

https://joshinweb.jp/hobby/2821/4545257061474.embed
エアテックスの筒状のフィルターが4000円ほどして少しお高いが最強って言われてる。
夏までには書いたいし、コレ書いてる途中に自分は買った。

フィルターはハンドピースの持ち手として使えるからなんでもいいから欲しい。

  • クイックジョイント

ハンドピースを何個も買うといちいちネジで交換するのが大変。
そんな時にワンタッチで交換できるジョイント

あると便利だが、持ち手として使うフィルターまでが遠のくので手が小さい人は一つ一つホース繋いで枝分かれジョイント使った方がいいとかあるのかな。

  • ハイキューパーツの洗浄用筆

hiqparts.com

普通の筆でいいじゃん?って思うけど対溶剤性能や筆のコシが洗浄にちょうどいい。

注意点としてはハンドピースを通常、メタリック、クリア、サフなどに分けてもこの筆が同じだと意味がないのでハンドピースごとにある程度使い分けたい。

ガイアのクリアといった染料も筆に移ってまた使う時染み出して落としづらいとかもある。

  • 平面ニードルキャップ

ここに書くは微妙だけどps289などの王冠型のキャップを買った場合はヨドバシの通販などで手買える平面キャップ買うといい。

ただ、接続するノズルキャップには0.5mmなどで使う大型と小型の2種類あるので注意が必要。

  • ハンガー


www.tamiya.com


ハンドピースを置いておくやつ。
クレオスが出しているプラスティック製のは安定度が悪そう、エアテックスの黄色いやつはいちいち手を離して横にかけるのめんどくさそうって理由でタミヤかアネスト岩田のやつが個人的には良さそう。

自分はps771がタミヤのハンガーにかけられないと見たのでアネスト岩田のハンガーを使用している。

コンプレッサーにハンガーついてるのもあるけど、常に振動してる場所に溶剤に負けるプラスチック製のハンガーにハンドピースを置くのは怖いので別の方が良いと思う。

ハンガーがあっても埃の問題で連日塗装するとかじゃなければハンドピースは基本的に箱にしまった方が良い。


コンプレッサー関連
  • 水フィルター兼レギュレータ

先に書いた水フィルターのコンプレッサー用と圧力調整するレギュレータがほぼ必須。

単品で買うと7000円ほどしてちょっと高めだが、ピストン式を買えば大抵付いてくるよ

  • エアタンク

空気を溜めることで圧力の一定化や、水の除去、ピストンの脈動の阻止などができるが、メンテをサボるとタンクに水が溜まり錆びやすくなるのが注意点。

なので最初のうちはなしで不満なら増設もアリ

コレにも水フィルターやレギュレータが付いている場合が多い。

1000円安く中華の黒いのあるけど素直に岩田の買ったほうがいいよ

airbrush.co.jp

エアテックスが新型のエアタンクを先行予約してる。
出口に水フィルターないが内側に錆抑制していて3.5lもあるのありよりのあり。
予約は1万1千だが通常販売は倍の値段っぽい。

  • エアホース

表面が樹脂タイプと布タイプの2種類あって金出してでも布タイプ選んだ方がいいと思っているけど、ここら辺は好み。

塗装ブース
  • LEDライト

塗装ブースの中は箱の中で暗く塗り忘れなどをしやすくなるのでLEDライトが欲しい。

ただ注意点としては、塗装ブースで使うLEDと普通の室内ライトでは色味が変わったり、光が強すぎて塗料が透けてグラデーションが実際と見え方が変わったりするのが難しい。

わかりやすいのがガイアのEXブラック。
普通に見る分には薄吹でもそこそこ黒く見えるがLEDライトを当てながら塗装すると薄い状態では暖色系でかなり薄く感じる。

その他

www.dmm.com
クリーナーボトル類
カップに余った塗料を捨てる奴
ちなみに自分は使ってないでブース無いに吹いたりそこら辺のティッシュに垂らしてしみこませてる。

ツールクリーナーは別のボトルにためて再利用可能なので通常塗料などと分けて廃棄したら少しエコ。

結局何を買えばええん?

用途と予算によるので一例を

  • 低予算全般

ハンドピース:タミヤ HG一体型 8500円
理由:単純に日本製で1番安い。
1500円ほど追加でクレオスなど色々選べる。

コンプレッサー:中華輸入ピストン式 15000円
安くて圧力が高いが、保証は無いし壊れやすいと聞く。

塗装ブース:自作 15000円
めんどくさくて失敗したらまた金をかけないと行けないが安上がりで作れる。
塗装ブースは基本的には安上がりな自作をオススメする。

周辺機器:「安い水フィルター」「洗浄用筆1」「ハンガー」 5000〜

合計:約43500円

お好みでハンドピースをクレオスなどのちょっと高めのに変更しても45000円付近に収まる。

  • 高級志向

ハンドピースとコンプレッサー:アネスト岩田HP-ST800-PK (HP-CP&IS-800)33000円
前述した通り、保証有りのピストンコンプレッサーが大抵2万ちょっと、HP-Cってめちゃくちゃ良いしエア調整ネジないハンドピースが25000円なで合計45000円超えるのに、このセット33000円(安い所で3万ちょい)で買えるの鬼安い。

追記:コンプレッサーに圧力スイッチが付属していない見たいなのであんまり良く無いかも


塗装ブース:自作 15000円
これくらいならまだ自作塗装ブースでいける。
既製品買いたいなら3万〜ほどのやつを

周辺機器:「エアテックスのハンドピース用フィルター」「洗浄用筆」「ハンガー」 7000円

合計:約55000円

安く済ませるセットから1万円ちょっと追加するだけで保証つきのコンプレッサーとめちゃくちゃ良いハンドピースとエアテックスの水フィルターにできる。

ブログ書いてる途中にこのセット発見して適当に書いたけどめちゃくちゃオススメじゃない?

後から1万円弱のエアタンク追加するとかも全然あり。

  • ミリタリースケールプラモ専門、長期間でのコスパ重視。

ハンドピースとコンプレッサー:PS309 L7 289セット 40000円

塗装ブース:自作15000円

周辺機器:洗浄用筆1本

合計:約55000円

一見すると少しお高いが10年20年使えるコンプレッサーは長期的にみたらお安いよね?って話
圧低めでちまちま塗装が多めのスケール十分だが、今後カーモデルやガレキなどを作る時は不満でそうって思ってる。

  • ガレキ向け(完成系)

ハンドピース:「PS289などいい日本製 1万円」「クリア用0.5mm 8000円」「PS771 2万円」
メインの0.3mmに加えて、ガレキは透明系を多用するので0.5mmとアイペやシャドウハイライト向けに0.18mmが最終的に欲しいかなって所。
初回のメイン機を8000円ほどのにして、メイン機更新する時にメタリック用に転換するのもあり。

コンプレッサー:ピストン 1万〜25000円
クリアーを艶々にしたりエナメル吹く時に高圧があれば楽。高面積塗りつぶしも

高面積一気に塗装したり艶出す時エアタンク有ればよりやりやすいかも感?

塗装ブース:自作15000円
まだまだ自作で十分

周辺機器: 「エアテックスフィルター」「洗浄用筆1本」「ハンガー」「クイックジョイント」 8000円〜
複数ハンドピースならクイックジョイントが欲しい。

あとせっかくハンドピース使うならプライマーはフィニッシャーズのマルチプライマーが有れば剥がれの心配がなくなる。

最終的にはこれくらいの重装備にしたいよねって話なので安売りや必要に迫られたらちょいちょい買い足せば良いよ。

  • 造形マン向け

ハンドピース:PS289など 1万円+ HP-CBS 1万円

ちゃんと塗るためにちょっと良い目のエアブラシとサフを吹きまくるなら吸い上げ式がかなり楽とフォロワーが言うてた。
まぁ言うて吸い上げ式は無しでも良くて、洗うの面倒だけど0.3で吹いたり、ランニングコストかかるがタミヤの缶サフでゴリ押すのもあり。

コンプレッサー:ピストン式 1万円〜25000円
サフを吹く機会が多いのでコッテリのも吹けるよう高圧ができれば傷埋めが楽。

サフや塗装が高頻度ならアフターサポートや保証有りのちゃんとしたメーカー品が良いのかな?

塗装ブース:既製品 減圧式 3万〜
缶サフ吹きまくりなら正直自分が作った自作はキツイのでファンをより吸うやつ買ったり、既製品を買った方が良いのかな〜
わからん

周辺機器:「エアテックスフィルター」「洗浄用筆1本」「ハンガー」「クイックジョイント」 8000円〜

合計:いっぱい

かなり高額なので正直一気に買わないでちょいちょい買い足したり買い替えたりで最終的にこの形にするくらいで良いと思う。

コンプレッサー&ハンドピースは例の岩田のセットでいいと思う。