マグスのゲーム&映画ブログ

基本ゲームや映画たまにプラモとかのレビューを書く雑なブログ。ゲームの考察などはツイートした物を後から再構築する形なので最新を見たいならTwitterを。

アサシンクリード:ヴァルハラ ヨトゥンへイムのウートガルズ保管庫奥の石板についての説明

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「2022/3/4 4〜6番目の救済法の石板の順番を勘違いしていたため変更。」
今回はヨトゥンへイムの「酒」(正史のイスは恐らく血清、神話では詩の蜜酒)が保管されているウートガルズの保管庫奥にある石板について説明する。

過去作プレイヤーなら石板に書いてある文字と図と石板の数でわかるが新規の方には入り口に置いてある北欧神話の創世記(?)以上に意味のわからんものになっている。

 

この石板の意味は3の大神殿でジュノーが説明したトバカタストロフ、今作で言うラグナロクに備えた救済法6つと新たに追加された7つ目の救済法の「酒」。

各救済法はなんらかの理由で挫折して次々と救済法を考えられてどれも前回よりはマシな方法だが結果的には成功に至らなかった。

ちなみに救済法云々はアニムスグリッチの音声ログでも語られている。

 

一つ目の救済法

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太陽フレアを分散させ一点に集めるための塔を4つ建設しようとしたがあまりにも時間がかかりすぎるため中止。

だが後に計画を再始動し、自動建設のお陰で2回目となる2012年12月21日の大災害には間に合いアメリカの大神殿の塔でデズモンドの肉体を犠牲にし成功を収めた。

アメリカの塔は分散して集めたフレアのエネルギーを一点に集まる場所で使用者は集まった高熱からか死亡してしまう。(ここら辺理解していない)

今作に登場するノルウェーの神殿もおそらくこの塔の未完成の一つで実際グローバルオーロラデバイス(下の画像のシグルドが触れた台座)のようなものが設置されてる他、大災害防衛時に磁場のコントロールを任されている。

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二つ目の救済法

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3に登場した磁場を変え投擲物をそらせるエデンの指輪を地球を覆うくらい大きくしたらいいんじゃない?と小学生みたいな発想で考案されたが一つ目と同じく時間がかかる+資材が足らんと言うアホみたいな結果で却下。前回の失敗から教訓を得ていない

ジュノーは程よいサイズの一つの街くらいなら防御できるものを作ればよかった...と少し後悔しているみたい

今思えば4の人造PoEマヤアーマーもこれと同じシステムなのかな?

 

三つ目の救済法

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ついに頭がおかしくなったのかエデンの果実(人間を洗脳できたりする装置、別名リンゴ)で思考を同一化させたら思考がやがて形になる、なら全人類の思考を同一化させるためにリンゴを十数個宇宙に打ち上げよう!と言う何一つ理解できない方法をとった。

リンゴを打ち上げたのは良いものの制御に失敗した。打ち上げたリンゴの内一つは月に落ち、後にアポロ11号を指揮していたテンプル騎士団(古き結社の後継組織)に回収された。

イズン(イドゥンとも)の林檎がエデンの果実なのは2で説明されていたこと。アースガルズの鍛冶屋の天井入り口に関連する書物があるのでそっちも見たら少し理解できるかも。

 

四つ目の救済法

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ノルウェーの塔(未完成品?)設置されたユグドラシルは1つ目の救済法による磁場の制御のほかアニムスのようなシュミレーション施設でもある。

アニムスと違うのは向こうはDNAに設定されたものと少しのプログラミングしかシュミレーションを行えないのに対して、ユグドラシルは単体で0から計算してシュミレーションを作ることができる。

おそらくアースガルズ篇の最初と最後に出てきた預言者ぽい3人はこれを使ってシュミレーションをしたか、そもそもこれに内蔵されていたAIのようななにかを指しているはず。

 

こっからが救済法、ユグドラシルでコード(時間、恐らく未来の分岐選択?)を読み解き過去を変更しようとしたがどうあがいても過去の変更ができなかったので諦めることになった。

これは3のほかオリジンズのセグメントさん達も語ってる。

 

結果として2回目の大災害の後肉体が死んだデズモンドはグローバルオーロラデバイスを使用した結果か精神を薄明の世界(イスのネットワーク的な物)に移されユグドラシルへ辿り着き彼は時の読み手となり現時点からの未来を何十億も読むことになった、そして2020年8月16日(付近)レイラはユグドラシルを訪れ接続しその際杖を落としてしまい放射線の影響で死亡してしまったが、デズと同じく薄明の世界の住民となり読み手となった。

そして彼女の「デズモンドが2012年に選択しなかった未来では生き残った人間で次の大災害を止める方法を見つけてるかも」とのアドバイスで2人は2012年12月21日の選択から読み直してみることになる。

 

ただの小話だが、今作のタイトルになっていて戦死者が行くとされる「ヴァルハラ」はアサシンクリード的解釈だと死んで転生したイスが転生後に行くシュミレーション装置ユグドラシルのことを指すというまさかのタイトル回収になっている。

 

五つ目の救済法

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イスを直接強化したらいいんじゃない?と考えその被験体に夫のアイータは自分から立候補した、結果肉体は言うことを聞かなくなり心も崩壊したためジュノーはナイフで刺し安楽死させた。

その後ジュノーは7番目の方法で北欧イスと似たような技術を使いアイータを複数回転生させるようにした。

たぶんアトランティスに出てきたイスの素材、アダマントを体に入れるウルヴァリンみたいなことをしようとしていたのかな?もしくはオリュンポス計画をイスに適応させたか。

 

六つ目の救済法

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体を変えるのが無理なら意識を移せばよいのでないのか?とコーンススの意識がエデンの布に移ったのを実証済みだからか考案された方法。

シンジゲートなどでご存知の通りコーンススは意識を出すことができなかったのでコレも失敗。

 

その後アレシアとロキのラブラブコンビ🥰は北欧イスに逮捕されかけた際に重傷を負ったアレシアに対しロキはヘルメスryの杖に意識を移した。

 

七つ目の救済法

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今回の大災害は諦め未来で生き残るように、人間の生産施設?と血清(「酒」)を使い転生を行う案が出されたがそれでは人間の染色体が汚染され守るべきものを守れなくなるからとユピテルとミネルヴァは諦める。

 

人間なんて知るか!と考えるオーディンとジュノーはそんなこと気にせず転生の計画を立てた。

 

詳しくはアースガルズ篇とこちら↓

ジュノーは勝手にオーディンに場所を教え盗み出しアイータにも使ったので最高評議会で称号を剥奪されることに(ジュノーを大神殿に封じるのはまた別の話?)

 

その他

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ヨトゥンヘイムで語られてる通り「聖なる声」ミネルヴァは四つ目の救済法をまだ諦めず「目」と言う装置を使い逆に未来に目を向け2回目の大災害を抑えようとした(人類滅亡が先延ばしにされるのを知っているのかは不明)

何回も行った結果イスハイブリッドのアサシン同士の家系でさらに突発的な高純度のイスDNA保持者であるデズモンドが鍵を握っている(もしくは握らせた未来に調節させた)のを理解したため先祖のエツィオに接触し彼をアニムスを通してのメッセンジャーとした、ここら辺が下の動画に関連している。

 

ジュノーが「目」を悪用したため大神殿(ヴィンランド篇の最後の洞窟)に封印し、3の大神殿で大災害を回避する代わりにジュノーを薄明の世界へ解放する道大災害を回避しないでイスがしたようにデズ達が生き残った人類を導き後世において神として崇められるがそれを悪用される可能性がある道の二択になってしまった、結果デズは大災害を回避して世界を平和にして、そのあとジュノーをどうにか対処してもらうと判断し前者を選んだ。

そしてヴァルハラでは先に述べた通りレイラの影響で後者の選択をした場合の世界を2人で読み解くことに。

アサシンクリード:ヴァルハラ アニムスの異常現象とアースガルズのエンディング

21年9/21に大幅な変更

 

先に言うよ。

今作開発有能すぎない!?!?

 

前作このようなリアルとシュミレーションの比較がされなかった結果アトランティスDLCが本当のイスの世界だと勘違いした人が多数いた為か、開発が有能すぎるからか同じシーンを史実のイスと北欧神話の影響を受けたイスの世界の2種類の映像を用意していた!SFなイス世界と古典的神話世界の比較がとても素晴らしい!

アースガルズ篇は前作や2〜3のネタをかなり入れていて大変満足、ロキと転生の話からアレシアとジュノーが出るのは薄々勘付いたとしても流石に「そなたに話しているわけではない、黙れ!」でお馴染みのあの方と怒られてしゅんとしちゃった彼が出てくるとは思わんよ

 

ラグラロク前にイスが行ってきた対策について気になる方はこちら

 

以下映像説明とか

 

 

ロキの行動

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ロキはオーディンを何度も裏切り果てには息子のバルトルを殺したため、仲間外れにされ潜入し強襲によって無理やり転生をすることになった。

転生の理由は後世で「猛る者」オーディンを探し復讐するため、妻であるアレシア=アングルボザが眠っているヘルメス・トリスメギストスの杖を回収するための二つ。

 

賢者の正体

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大災害=トバカタストロフ=ラグナロクを見つめる北欧の上位イス達。並び順が違うのは単純なミスか何かの伏線か?

4BF以降オリジンズを除いて皆勤賞のアイータのように彼らも転生を行なった。

理由はオーディンの死による恐怖の為。

 

生き返った後はまたこの装置ユグドラシルに戻り体は不死のまま仮想世界でエンジョイしようぜ!って思い切り現代っ子

 

9月追記

今年の初めには判明してたことなので今更追記することでもないがその正体は

劇中判明

オーディン=エイヴォル

テュール=シグルド

フレイヤ=スラヴァ

ヘイムダル=リグ・レイダルソン(巻物の人)

 

ロキ=バシム

 

首や声優で判明

トール=ハルフダン・ラグナルソン

シフ=ファラビット

フレイ=ハーラル美髪王

 

コミックで判明

イドゥン=Gull(前日譚コミックでエイヴォルとなんかしてた人、前世と同じくエデンのリンゴ持ち)

 

転生の儀式

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史実では「酒」に該当する物体、おそらく「血清」を機械に装着してから首元に注射しDNAを採取する形になっている。

幻視では飲み体が痙攣しているだけなのが史実と比べなんて簡単だろうか

ちなみにオープニングである855年頃のエイヴォル、シグルド、スヴァラの首元に傷があり、アースガルズ篇でも時期的にまだ無いはずのロキの首元に傷がありときおりアップで強調されている。

872〜878年のいつでも会いに行ける人らは服装や髪型で確認が難しい。

仕事が細かすぎる!

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そしてラグラロク

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やることやったから部屋から出ていく北欧イス達、作業係のイス達(人間かも)トバカタストロフで大変なんだから少しくらい見てやってくれよ…

全く詳しくないが新エッダと呼ばれる北欧の聖書的な物(本当にわからん)でラグナロク中各神たちは宿敵の巨人と戦い相討ちになったぽいので武装し部屋から出たのかも(相打ちはトバカタストロフで全員死んだと解釈できる)

アースガルズ開始地点にある手記やこのことを考えると転生が遅れた(ロキが制御パネルでワザと遅らせた?)髭面の男の人はヘイムダルと考えられる。

 

トールが持っているのはアメコミ好きにはお馴染みのミョルニル、その他は後にエクスカリバーの名で知られる剣と同型の北欧産のエデンの剣が複数。

ちなみにエクスカリバーが保管されていてショーンが命名した「兵舎」宝物庫はケルト系イスの領域なので北欧イスとの関連性が疑われる。(ドルイドDLCケルトのルグ=クーフーリンオーディンは同盟を結んでいることが判明)

エンディングからラグラロクの予言まで時間経ってるはずだから、オーディングングニル持っていたらよりよかったのにな

 

9月追記

ラグラロク中の出来事と思われるオーディンの記憶をドルイドDLCで体験可能。

ムスペルヘイムDLCでも8割くらいの確率でラグラロク体験できると思うよ

 

 

ラグラロク後

イスと人間両者共に絶滅寸前まで追い詰められるが協力し「イスは技術力」「人間は数と生殖能力」を生かして復興し現代まで人間は生きながらえたがイスは数とそもそもの生殖能力で一部除き絶滅。

 

グンロズ=ミネルヴァは2度目の大災害を止めるためにエツィオがヴァチカン地下にやってくることから始まり最終的にはデズモンドが大神殿の扉を開くまで乱数調整を実行した。

 

早めに転生しちゃったリグから始まったアースガルズの賢者は何があっても自分たちだけが生き残るために設計されたユグドラシルに向かいたい、過去の記憶や人格と戦い時には受け入れ各々様々な冒険をした。

そしてそのスパコンユグドラシル”はイスが絶滅した人間の時代には戦死者を受け入れる館ヴァルハラと呼ばれるようになる。

 

とんでもねぇタイトル回収!!!

アサシンクリード:ヴァルハラ 感想 レビューや初心者向けの簡単な勢力説明

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21年9月追記

 

↓ミラージュのためにシリーズの設定を知りたい方や過去作のやってみたい方よう

 

かなり長く書いてしまったので適度に目次から見たい欄へスキップをするといいかも。

 

 

 

まず初めに

今作が初めて!やアサシンクリード シリーズ詳しくないって人にもオススメできるほどに楽しく細かで、考察力次第ではわかりやすいストーリーだった。が前提知識が多すぎるため勢力の欄を見て欲しい。

ただ毎度のことながら過去編の直前(今回だと大異教軍の前や開始前半)に何が起きたかが直接語られないのでそこら辺は各自で調べる必要が多少あり。

ドラマのヴァイキングは史実性があまり無いが前半ラグナルが主人公で後半がエラ王の処刑など今作では口頭で軽く触れるだけの大異教軍初期の話なのでACヴァルハラの直前の話とストーリーがよりわかりやすくなるため時間ある時見ると良さげ。

 

 

追記:いくつかの同盟ミッションでは作戦地域のレベルなどの順番で順にやらないと時系列がおかしくなってしまうので注意、AC2をクリア後DLCをやったような感じになってしまう。

あと複数分かれてるストーリーでAのストーリーはBストーリーのネタバレがあるとクソみたいなことが起きるので1番最後のをみてほしい

 

概要

2020年11月10日発売されたアサシンクリードシリーズ最新作

開発は最近なにかと話題なUBIモントリオールスタジオ、ディレクターか何かが4BFやオリジンズと同じ人なのでストーリーなどはこの二つに通じるところも多々ある。というか略奪者がイギリスと戦うってぱっと見なストーリーのイメージは4BFとほぼ一緒

BGM担当が1〜リベレーション同じJesper Kydなので信頼できる

 

ストーリー

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872年

ヴァイキングの英雄ラグナル・ロズブローグが死に息子達が復讐を行うために起こしたイングランド侵攻通称大異教軍が東地帯や現ヨークを支配した中盤、幼少期狼に襲われた時にできた傷を持つ“狼傷”エイヴォルも参加し彼女が率いる鴉の戦士団と共に領地を増やしアルフレッド大王がいるウェセックスに侵攻する準備を行うと同時に現地の協力者や隠れし者と共に各地で暗躍している古き結社を消すことになる。

 

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2019年8月

2012年の太陽フレアを止めたのはいいもののオリジンズで言及された通り未来を変えても人類滅亡のチョークがあることは変えられない、その結果2のルーシーの会話やオリジンズのセグメント4で暗示されていた地球の磁場の不安定化が起きてしまった。ここら辺は寝る直前自分用のメモに書き殴った下のURLやレイラのPCである程度わかる。簡単に言えば未来をいくら広げて枝分かれをさせても逃れることができない絞りがある、それは今回のケースだと人類滅亡が発生すること。

 

レイラは前チームで医療担当だったV・ビボーを殺害した結果チームから離れてしまい、アトランティスで入手したヘルメストリスメギストスの杖に宿るアレシアからも連絡が来ないまま。

ところが突如謎のメッセージがありスペクトル分析をした結果座標が表示されそれはエイヴォルの墓だった!

レイラは新チームと共に謎のメッセージやなぜエイヴォルが重要なのかを解き明かすことに!

 

ストーリー感想

今作は前作同様エンディングが複数あり、全て分けるとシグルド編、大異教軍編、結社篇、アースガルズ篇、アニムスの異常現象篇、現代編と6つもエンディングがあることになってしまう。

何が問題かと言うとあるストーリーはこのエンディングのネタバレになってしまう、全てのエンディングを見ないとパズルにピースが揃わないので普段考察などしない人や普段サイドクエストコンプを目指さない人にとってはなんだかわからないままエンディングを見終わりこのゲームを終了したと勘違いしてしまう可能性があること。

どの順番でエンディングを迎えるのがオススメかは最後に書いているので買った人はそれを見て欲しい。

 

恐らく今回のテーマは時代の変化となっていて過去2作には存在すらしなかった他の宗教絶対許さないマンのキリスト教が世界に広まりその侵略を止めようとする異教のヴァイキングとの宗教戦争、過去を知り改善しようと考える隠れし者、イス(古代文明人)やそれと人とのハイブリッドを信仰する古き結社から人による新世界秩序を考えるテンプル騎士団への変化など色んな変化を感じることができた。

 

“大異教軍中盤から終わりの少し前”までの史実の出来事を濃密に体験できてとても満足。エイヴォルは隠れし者じゃないから3やユニティとかで起きたアサシン全然隠れてない問題も今作では問題にならないし。

 

大異教軍篇のメインストーリーはヴァイキングらにとって都合の良い中途半端なところで終了してしまったので本編〜DLC間の話しをどうするのかが疑問となっている。

追記

全力で無視だった。

 

全てのエンディングまでの長さは探索しまくって100時間超えたくらいなのでメインだけなら50時間、全て見るには80時間も有れば終わるかな?

発売前開発者は今までよりもプレイ時間が短いと言っていたが逆にオリジンズよりも長いと思う、アレはトロコン用のセーブデータが確かDLC込みで130行ったか行かないかって感じだったから。(オデッセイは異常なだけ150時間DLC込みでやってサイドクエスト70%くらいしかやってなくマップも殆ど埋まってないのは異常よ)

なので前作のオデッセイが色々多すぎるって文句言われて大異教軍前半と末期を削ったのかなと予想している。ぶっちゃけ十分だけど歴史を見ると少し足りない感があったので本来ならどこまでやっていたのか気になる所。

 

 

現代編はいつも通り薄め、これは仕方がないけど急に地球の磁場がヤバい!とか言われてびっくりこいた、オリジンズの頃から予想はしてたけど。2019年設定のチャイナは普通やったやろ!!!

 

オリジンズから続くレイラのPCも今作は今までの振り返りと今後の多少の伏線が大半を占めてオデッセイ〜ヴァルハラの話が皆無に近いのが残念なところ。

いつものことながら過去も現代もラストは特に最高だった、多分ここ数年で1番のできだと感じさせるほど。

 

DLCを買うべきか?

オリジンズとオデッセイではかなり評価が良かったDLCを買うべきか?と言う話だが結果から言うと高い金払ってまで買うべきでは無い。

2年目DLCが無料は出るの確定で有料は不明。

 

第一弾ドルイドの怒り感想

暗殺教団もイスも出てこなくアサシンクリード要素が皆無でぶっちゃけ楽しくなかったが一応歴史を辿り、UBI作品らしく差別がテーマとなり社会性がある内容だった。

 

第二弾パリ包囲戦

期待されていたユニティへの繋がりどころかアルフレッドが危惧していた結社や、ドルイドで仄めかされたエデンのかけらなど一切なく、シテ島への攻撃も迫力無いイベントだった。

完全に歴史を冒涜している内容で、本編に事前に出てきた包囲軍首領のロロも登場しない、エイヴォルもバリバリフランク王国に協力しているととても酷い内容だった。

イースターエッグは神

 

 

シーズンパス特典ベーオウルフについて

今作はACシリーズでは珍しくシーズンパス限定のミッションがあり、それがベオウルフに関係する物となっているが30分もプレイしないで終了しその30分も内容がクソしょうもないどころか、別件でミッション地域を探索しているだけで書類等を発見し内容を理解できると詐欺紛いのミッションになっているのでコレのためだけに買う必要はない。

勿論報酬とかもなんもない()


登場人物と勢力紹介

今作はアサシンクリードシリーズの中でも数多くの人物と勢力が登場しかなりの混乱を起こしている。

一応重要な所は目次から入れるようにしているので「長いわボケ!」って思っている人はそこから見てね。

 

エイヴォルだけは必ず閲覧するように

 

ネタバレ無しで書いたが長いのでスキップしたい人は↓から

 

登場人物

重要人物をネタバレなし程度に紹介する

  • 「狼傷」エイヴォル

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一般的なヴァイキングのイメージと違い冷静で知的な戦士であり政治家であり詩人そして兄上大好きっ子と言う属性持ちすぎな主人公。ノース人なのにデーン人と間違われて拗ねるの可愛い。

よく遠征を行うシグルドに代わり鴉の戦士団を率いる首長の右腕的存在、彼らの新天地イングランドで様々な人物と交流し同盟を組んだり、人々を苦しんでる結社を暗殺する。

ちなみに隠れし者には所属しておらず協力者という設定、その一環によりステルスや暗殺技術、あることをした褒美にシリーズお馴染みの信仰を示す技を取得することになった。

女性のエイヴォルがイケメンすぎるのでプレイ中1億回くらいは惚れた、声優の声と表現の仕方がとてもよくWikipediaで経験が比較的少ないのを見て嘘だろ!?!?ってなったほど。前作のアレクシオスといいUBIはマッチする声優を見つけるのが上手すぎる。

 

エイヴォルの性別について

必ず正史の「アニムスに任せる」を選ぶこと、シリーズ初心者なら尚更。

オープニングの現代編で語られたとおりDNAが二つ存在しているせいで男女の性別を選べる。前作の説得力無き男女選択、後出しカサンドラ正史事件と違い男女変更可能な理由も通っていて正史も予め表示されているのが良き

 

正史である「アニムスに任せる」を選んだ結果ほぼ女性である時だけ男性という結果になったが不満はない、逆になぜDNAが二つあり男女選べるのかがとてもわかりやすいのでこれを選んでよかったと思う。

ちなみに小説やコミックではエイヴォルは女性として描かれていて小説の関係者のツイートでは書くときに一応選択肢があったらしい。(女性を選んだ理由がストーリーを知った上かただのポリコレかは不明)

DNA云々はシリーズファンなら察せちゃうのが少し残念、そこら辺は最後に言って欲しかった。

 

  • シグルド

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兄上

エイヴォルが所属する鴉の戦士団の首長(1番偉い人)

イングランド全域を支配するなど多大な目標を挙げたり自分を神の家系と思ってるザ男の子って感じだけどいい人。

 

  • ラグナルソン達

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現実世界だとアーサー王と同じく史実ではない伝説扱いの英雄ラグナル・ロズブロークの息子達。(息子らは史実だよ)

まずラグナルを知らないといけないのにその名前が多く登場するのは今作の悪いところ。

常に血を求めてるまさに狂戦士の「骨なし」アイヴァーや真反対の政治的でアイヴァーの保護者的な立場のウッバなどが登場。ゲームでは骨があり普通に立っているアイヴァーの「骨なし」への解釈がよくて脚本陣に改めて関心した。

 

  • バシム

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イブン・イスハークと言う名前とレヴァント支部の人と聞いてアルタイルを思い浮かべる人が多いみたいだがアラビア語でイブンは息子と言う意味なので全然違う、なんならラグナルソンはラグナルの息子でエイヴォルの名字のヴァリンスドッティルも親のヴァリン+ドーターと言う意味。

見た目通りのちに暗殺教団の本拠地になるレヴァント支部の隠れし者。

謎めいた雰囲気があり目的や考えてることが一切わからない不思議な人

 

  • ハイサム

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バシムと共にやってきたレヴァント支部の隠れし者。

主に古き結社の殲滅に協力したりローマ時代の隠れし者に関する情報を集める裏方の仕事をしている。

キャラとしての立ち回りのことや今作の可愛がりキャラと言うこともありシンジケートのグリーンちゃんのような扱い。

 

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英国人が偉大だと思う人物だかなんだかのランキング上位にノミネートされるほどの有名な史実の人物。大王と言われたのはイングランドで後にも先にもこの人だけ

キリスト教を熱心に信仰する人物でありそのせいもあってかヴァイキングの目の敵となっている。

 

  • フルケ

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イスの遺物を収集する人物。キリスト教的考えだと異端にあたるのかな?

イス遺物の声が聞こえるとか場所がわかるとかなんとか電波的なことを言っているからジャンヌ・ダルクと同じ突発的な高純度なイスDNA保持者だと考察してみる。

 

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北欧の神でエイヴォル達の信仰対象の1人兼、復活したいつもの謎空間に登場する厄介クソリプおじさん。

謎空間に第三者が入るので初めてじゃない?

 

他にも個性豊かなキャラクターが存在していてどのキャラも印象が残りUBIいい調整してんなぁと

 

勢力紹介

続いて勢力、コレは見とかないとわからんと思う。

  • 鴉の戦士団

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主人公エイヴォルが属しシグルドが首長のノース人勢力。ちなみにノース人とデーン人の違いは前者が比較的北の方に住んでいて後者は比較的南の方に住んでると思えばいい。

イングランドマーシア王国に勝手に移住した人らでシグルドの命を受け同盟相手を増やすことに。

スターウォーズや歴史、洋ゲーなどを嗜んでる人からすれば「戦士団」より「クラン」の方がわかりやすいと思う。(だから英文の通りレイヴンズ クランにして欲しかったよ)

 

  • 大異教軍

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一丸となってイングランドへきたヴァイキング勢力のことをウェセックスが勝手に言っただけなので大異教軍の呼び名は勢力としては本来正しくないので御注意を。

前述したラグナルの息子達が率いてやってきたノース人やデーン人などの混合勢力。

やってきた理由はラグナルの復讐、宗教戦争、単に略奪、植民地を作る為など諸説あり。

ゲーム開始までにやったことはイーストアングリア辺りから上陸し占領後ヨルビックやルンデンと言った主要都市も占領し一部地域ではサクソン人とヴァイキングが共同統治やサクソンの傀儡王を作り統治してる感じっぽい

略奪だけをし取れないものは焼き尽くことはせず占領地域の友好的アングロ・サクソン人とは和平を結んだり傀儡王を作ったりと植民地としての今後を見据えてるのがただの野蛮人ではないことを証明している。

 

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ウェセックス王国マーシア王国、イーストアングリア王国、ノーサンブリア王国が登場する。

全国が敵ではなく一部味方、一部王の座を巡り争い中、一部完全に敵なのがミソ

元々ウィンチェスターからしたらイーストアングリアノーサンブリアも同盟関係抜いたら地理的にも離れていて全くの他国として民は思ってたぽい

確かローマ帝国が弱ってきてから入ってきた人種だったはず、この頃からブリカスは始まっていた。

 

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ローマ帝国よりも前からイングランドに居住していた人種、外からやってきた他人種と絶賛争い中

 

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既に滅びているので廃墟だけが残っている、だがその廃墟がとてもよく丈夫にできているので去って400年以上がたった過去編でも城や住居として現役で使っている。ローマ砦vsローマ砦なんかもあったような

ローマ帝国時代の物かどうかは分からんがロンドン橋も登場するよ。

 

  • 隠れし者

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紀元前47年に古き結社のような暴君に対抗するためエジプトで作られた暗殺組織。

エジプトで作られたのとほぼ同時期にローマ帝国支部が誕生したのもあり帝国が支配した地域各地に組織と教えが広まった。

過去編ではローマ帝国が衰退したと同時にイングランドなどの各支部も縮小した結果強靭な基盤を築けたレヴァント(中東らへん)が本部となり数百年後にはそこからアサシン教団が誕生することになる。

現代編では裏切り者による最高指導者暗殺や大粛清、無印のデズモンド救出などここ十数年の影響でほぼ壊滅状態となり、世界を掌握するアブスターゴに隠れて人類滅亡を回避するためコソコソやってる。

画像にも書いてあるような信条の解釈が作品やキャラによって変わるのが楽しみの一つでもある。

 

隠れし者各支部廃墟でブリテンに入植〜撤退当時の状況が知れる。

 

  • 古き結社

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紀元前1334年にファラオ スメンクカーラーが設立したイスの技術やイス人そのものを信仰する組織。ちなみに前作登場したコスモスとは別組織で同盟相手でありながらもオリジンズで結社は技術や文明を使用して人類を支配しようとしていたのに対しコスモスはイス人や人とのハイブリッドを信仰してたといった面では同化したに近いかな?

 

目的はイスの技術を利用して人類を秩序による支配をし結社が定めた平和や技術の進歩(提供)を目指し、可能であればイス人を現代に蘇らせ創造神である彼らに人類を委ねると本来の体制に戻らせようとしていた。

後のテンプル騎士団は人類による統治を目指していたので隠れし者=アサシンのような影か公的かの違いのほぼ同組織ではなく前身組織の一つと考えた方がよろしい。

 

過去編ではローマ帝国が滅びた結果政治を再設計し直し介入できる余裕が増えたのか(どうか知らんけど)いろんな所に構成員が潜伏し暗躍している。

現代に近くなると前述したテンプル騎士団が表向きに崩壊した後もずっと暗躍しておりアメリカ独立戦争フランス革命にも介入し、そしてWW2前から作られたアブスターゴ社を表看板にしWW2後の不安定な冷戦期などで暗躍し今では世界の政治や金融関連、ネットなどいろんな者を管理するようにまでなった。(大声で言ったらどっかの工作員に殺されると思うくらいアカンくてセンシティブすぎる20世期以降の陰謀論が大量に設定されているのでここら辺は2とブラザーフッドをやるか最終手段としてネットで見てほしい)

アブスターゴは人類滅亡したら自分達の基盤を作りやすくなるためかここ最近は無介入でほぼ空気

 

  • イス

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7万5千年前に滅びた人類の創造主。オリジンズ以前は主にかつて来たりし者や第一文明、先駆者と呼ばれていた、そして今作では巨人とも

自分は言いやすく固有名であり最近のトレンド「イス」で統一している(この人らの呼び名でACシリーズのどこら辺のファンか大体わかるよ!)

人種の特徴としては人間よりも背が高く知能も高い、そして自尊心もかなり高いという人間を創っただけある奴ら、基本的に何を言ってるのかわからん

我々の種族であるホモ・サピエンスを類人猿から創った理由が奴隷としての労働力となっており後述するエデンの果実を使い使役していたもののイスと人類のハイブリッドアダムとイヴの影響でイス=人間戦争が起きてしまう。(既に滅びたホモ・ネアンデルタール人は労働ではなく軍用の人間の設定。)

そして創造主なのでいろんな神話の元ネタとなっており実際ミネルヴァという人物はメラやグンロズと言った色んな神話の神の名前を後に持つことになる、なぜ戦争相手が崇められているかと言うと7万5千年前に起きた太陽フレアによる大災害で両者ともにほぼ根絶したがその後協力し技術の教え役であったイスが滅びてしまったからであった。

イスが存在した証拠はPoEの他に神殿や宝物庫と呼ばれる古代遺跡として残っており中にPoEの保管室や建物自体が謎の装置、当時の図書館のような建物となっている、過去作の例だとヴァチカンやピラミッドと言った重要な土地の地下に埋まっていることも(上の画像が宝物庫の一つ

人物だけではなく神話の内容自体も大災害前や直後をモチーフにしていることにも注目してもらいたい。

 

PoE

イスの技術によって作られたなんらかの手頃な装置をエデンの欠片(Piece of Eden)と呼ぶ。

奇跡や歴史的偉業と後に呼ばれるものは大体コレを使った結果キリストの起こした奇跡は回復能力を持つコーンススの布のおかげだし日本人ではヘパイストスの剣を使い征服したのが織田信長だし果てにはハリー・フーディーニがマジックのためにリンゴを使用したのもあった。3つの例を挙げた通りいろんな種類があり、しかも軍用の以外にも医療用のような民間に適しているものも多数存在する。

エデンの果実(通称リンゴ)だけは特別で、コレは人間にある現在不必要なニューロンを操作して洗脳やラジコンのような操作を行える(イスや、それと人間とのハイブリッドは人間用に作られたニューロンを持っていない為あまり効かないし思う存分使える)他コレ自体も記憶保存装置の効果もあり実際に大災害直後の人類に教えるために使ったりアニムス、銃、核開発と言った技術のため使ったりしている。

よく誤解されるが全て固有のものでは無く同じ種類で複数個存在しているPoEが何個かあるので要注意!

 

探索

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マップはノルウェーイングランドヴィンランドに加えてエイヴォルの幻視としてアースガルズともう一つがある。

ノルウェーはオーロラが見える綺麗な雪原地帯で高低差があるのが特徴

イングランドは大まかに北と南で分かれており北は雪が降り南は通常の日本で言う春から秋のような気候になっている。(ストーリーの時期の問題で北が冬だと思うが3の時のようにそのメモリー中だけ冬になりクリア後とかに設定で変えれるようにして欲しかったな)

 

今作は前RPG2作と違いそこら辺にあるの敵拠点にある隊長を倒したり宝箱を漁るのではなくヨークやウィンチェスターのような都市やイーストアングリアエセックスなど大まかな地域ごとに分かれていてそこで各地に散らばる財宝、サイドクエスト、収集品を集める形式になっている。シンジケートやユニティが1番近いか?

財宝探しも過去二つのような単調な作業ではなくほぼ全ての財宝がパズルのように一工夫しないといけないので飽きが来づらい、逆にコレが面倒だと思う人も居ると思う。

サイドクエスは伝説の獣大事やアニムスの異常現象調査などの特殊なサイドクエストも含めて「」と呼ばれる形式になっている。

収集品はローマ時代の遺物集めや4BFやローグであった空飛ぶ巻物集め。

後はカラスの機能が殆ど削除されてクエスト目標の大まかな場所を特定することくらいしか使えなくなった代わりに敵やクエスト目標などを壁越しに視認しハイライトする鷹の目が復活したくらい?

探索感想

開発がエアプだかなんか知らんがシンクロポイントから少し遠いポイントは500m以内に入らないと地図に表示されなく、しかも一度高速移動などでロードが入るとそれが消されるので注意、トロコン目指す予定の人は目に入ったものを真先にやるべし。

 

先に述べたとおり財宝は一工夫が必要でヒントがなく何分も考えてしまうのがあって諦めるものがそこそこあるのが不満かな、周辺に何分もいる状況で鷹の目使ったら正解の行動をするエイヴォルのシルエットが見えるとかのヒントとかあったら良かったけど。

 

謎はサイドクエストが半強制的になったのがBADと感じる人がいるかもしれない、だけどどのサイドクエストも数分で終わるのにエイヴォルと言う人物の理解が深まり内容が強烈で面白いものが多いのがとても良い!

反面長めだったり続きもののサイドクエストがないのが残念

 

アニムスの異常現象はリベレーション現代編であったものをよりパズルのようにゲーム的にしたもの、度々イス時代の音声や現代編の会話が聞けるのがいい、あのキャラの関係が進展したこともわかる!?

アニムスグリッチの報酬は2やBHにあった隠された真実とほぼ同じで断片的な映像を最後に繋げ合わせる方式になっている。その映像が衝撃的でシリーズファンにはたまらん

 

収集品はいつも通り少しめんどいが噂じゃバグ技があるのでまだマシ?(自分は使ってない)

 

探索がめちゃくちゃ楽しく、サイドクエストもパパッと終わるのでストーリーついでやストーリーそっちのけでやることになる。

 

戦闘

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スタミナ値が実装されたので前作以上に気を使う必要がある。

弱攻撃HITと時間経過でスタミナ値が回復し、回避と強攻撃と副武装攻撃などでスタミナを消費する、切れたらパリィはできるが回避等ができなくなるので要注意。

前2作と違い踏み付けやスタン(ダクソの致命)のおかげで戦闘が無駄に長引かず早く終わりパパッと進められるのが高ポイント。

 

ヴァイキングの血生臭さがうまく表現された戦闘になっており、敵の武器を拾ってそれでコテンパンにしたり串刺しにするのはもちろんアサシンクリード シリーズでは珍しく色んなパーツが飛びまくる。だが止め刺しのモーションの種類が武器に付き数個+敵種につき1〜3個とかなり少ないと感じたのでモーション長いのも相まってチンタラしてんなーとモーション飽きがきてしまう。

 

前述通りグロさやエグさはあるがオデッセイのような人間じゃありえんだろ!的なことはないので安心してカサンドラはPoE(古代文明の秘宝)で超人的パワーを出していただけだから。

 

教会の襲撃

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NPCヴァイキングと共に戦闘することができる。

 

ヴィンランドサガという漫画の作者が言うには教会はヴァイキングの貯金箱。

居住地を発展させるための材料を置いている。目玉だけど4BFのようなゲームクリアに必須な襲撃と味方の強化じゃないのがとてもいい。

 

定住地

鴉の戦士団の定住地

教会で集めた素材を使い家を建築し売り買いができたり宴を開くことができる。

3のダベンポート・ホームステッドのような雰囲気でちゃんと居住者のクエストもあるのが懐かしさを感じさせる。

 

ステルスと暗殺

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シリーズファン的には今作の目玉、前2作でなかったソーシャルステルスが追加されている。

内容は1を彷彿させる宗教僧に混じるのと露天や職人を装ったり長椅子に座ると昔あったことをほぼ全て出した完璧な物、コレこそがアサシンクリードオリジンズやオデッセイから始めた人はコレをやりアサシンクリードを知って欲しい。

その他3以降のいつもの茂みやソーシャルステルスに入るかどうか微妙なことだが酔っ払いをわざと煽ることで騒ぎただせ番兵の注意を引くこともできる。

エイヴォルは外套を被るモードと被らないモードがあり前者だと敵対地域(サクソン領)でも歩いたらかなり接近しないとバレなかったり高警戒地域でも後者よりもバレづらいといった効果になっている。

 

RPGシリーズなので仕方がないが、ここまでソーシャルステルスが復活したのにもかかわらず尾行や盗聴がほぼ無かったのが残念だった。まぁセーブデータのシステム上仕方ないね

コレは隠れし者の協力者ではなく本職に任せるとしよう。

 

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前2作で不評だったアサシンブレードでワンパンできない問題も改善されておりスキルで暗殺ダメージを上げて強敵も暗殺できるようになるモードと誰でもワンパンできるモードで設定変更できるようにっている、そして前者を選んだ場合でもスキルの上級暗殺でQTEを成功させると確殺可能になっているのがGOODポイント。(アルタイルの世代ではなくなっていたエアアサシンや壁の縁からの暗殺もなぜかできるし指導してもらえる)

 

RPGとステルスの丁度間にいるのでぶっちゃけ「アサシンクリード じゃない!😡😡😡」って言ってる層の気持ちがわからない。

 

装備

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発売前から告知されていたとおり今作は全ての武器が固有のものとなっていて強化を重ねることにより最初から最後まで使えるのが最高!

一つ残念なところは望む武器がなかなか入手できない、全ての武器が固有すなわち全体的な武器が少ないということ苦労して財宝を入手してもコレ使わないなーこういうのはこうだったらよかったなーと言うのが沢山ある、だけど前2作で面倒だった持ち物上限のアイテム整理が関係ないシステムなのがとてもプレイしやすかった。

 

ぶっちゃけアサシンクリードはストーリーゲーであり雰囲気ゲーだからYoutubeとかでみる最強武器!最強防具!最強ビルド!見たいなステータスよりも自分が見た目を気に入っていることを最優先すればいいよ。自分は気に入った隠れし者や導師装備を防具に斧やID:25ばっか使っていたし。

 

ちなみに主武装を片手武器にし副武装素手にすると武装ボタンでアサシンブレードが使える、近接戦闘で使えるのはローグぶり、あの頃のカウンターゲーが懐かしい。

 

スキルとアビリティ

今作はレベルアップによるステータス割り振りがスキル、戦闘中の特殊技がアビリティとなっており、レベル制の撤廃は真っ赤な嘘かと思いきや殆ど気にならない程度の敵とのステータス差なのでそこでグチグチいう必要はない。

アビリティは戦闘のところでも書いたがPoE保持者であったワシ使いの超人的な派手さは無いがタックルして壁にぶつけたり斧を投げ飛ばしたりシャオ・ユンが造ったロープダート並みに釣り縄で引っ掛けまわしたりとまだ現実的な派手さがある、強いは強いが今作戦闘楽なので演出的な意味以外ではあんまし使わなかったな。

 

古き結社の暗殺

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エストで敵対するもの以外はフィールドを駆け回り証拠を集めメンバーを特定すると無印やオデッセイと同じものでそれに加え今作では狂信者と呼ばれる武装した結社の小間使いが登場。そして暗殺後の謎空間の復活

狂信者はオリジンズの賞金稼ぎやオデッセイの傭兵のように各地を彷徨いているがシンクロしただけではマップに映らなく近く(500mぐらい?)までいかないとマッピングされないのが面倒、しかも狂信者も全員倒さないと総長がわからないのは面倒に拍車をかけている。

 

ミニゲーム

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酒飲み対決や口論詩(ラップバトル)釣り、石積みクリードそしてオーログと呼ばれるサイコロ遊びがある。ミニゲームが多いのはアメリカ大陸三部作辺りみたいでいいね👍

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中でもオーログはかなり面白く敵のAIがそこそこ優秀なのでオススメ!今度リアルの商品として出すみたいなのが楽しみだがやる相手がいないから買わん!

口論詩も面白いが翻訳の過程でおかしなことになっているのがそこそこあるのがダメなのと翻訳前と後で比べてみたいと言う興味がある。

 

総評

ヴァイキングと言う主人公の特性を最大限考慮し尚且つアサシンクリード要素を違和感ない程度に盛り込んだRPGシリーズの集大成

シンジケート以降で1番の神ゲーではないのか?アサシンクリードとしても普通のRPGとしても良く出来ている、RPGの戦闘とステルスの住み分けもきちんとできているのも良きかな。

操作感も動作も不満だった部分がなくなりより洗練され遊びやすくなり戦闘も簡単でも難しくもないレベルに調整されてて文句がない。

アサシンクリードに欠けたらいけない現代編とイスも濃く描写され、しかもイスは初めての北欧イスということもあり今作から始めた人でも映された部分は全てが理解できると思われるほどわかりやすく細かに描写されて尚且つシリーズファンなら驚きの連続になる親切設計。

 

  • いいところ

比較的シリーズ初心者もやりやすい過去編、イスのストーリー

メインストーリーが歴史を少しかじった程度で理解でき史実と伝説を上手く混ぜ込めた濃厚でわかりやすい話し

キャラクターの出来が良くいい塩梅にキャラクターの性格を表せている

ソーシャルステルス復活によるアサシンクリードらしさを取り戻しつつ探索の強化や戦闘などRPGシリーズの特徴を全く無くさないでRPGとステルス両極端になっていない

前2作の不満点をほぼ全て解消している

データベースが復活したのでキャラや場所の特徴をより細かに知れることのなった

過去作のオマージュが死ぬほど多いのでシリーズファンならより楽しめる

いつも通りBGMが神

イスの設定をより深く掘り下げて今後がより楽しみに

 

  • 悪いところ

説明なしにラグナルや北欧神話を語られるのでそれらを少しでも知らないと理解できないままストーリーが進む(ディスカバリーツアーを先にやった方がいい)

全てのクエストのエンディングをやらないと理解が難しい

いつものUBIだから広い目で見るとやることが単調なので飽きる人がいると思う←過去作できたなら大丈夫

復活したデータベースがいつもの冗談混じりがほぼなく寂しい。

UIが最低限になったのが少し不便なのとサイドクエストのUIがないので何をすればいいのかがわからないのもアカン(DLCでは改善)

 

最後に言いたいメインクエストとサイドクエストの順番について

先に述べた通り今作のエンディングは主に6つあり、ピースを繋がないと分からない&順番にやらないとネタバレをくらいエンディングがシグルド編とアニムスの異常現象とアースガルズ篇の3つになっている。

ここで問題なのが先述したシグルド以外の上記2がシグルド編のエンディングをネタバレしてると言うことなのでやる順番は必ず

  1. メインクエスト義兄の守り人を終わりその後何もせずすぐにアニムスに入る
  2. アースガルズ篇を最初から最後まで
  3. アニムスの異常現象調査
  4. 上記が終わり次第義兄の守り人クリア後に現代編でできるバンでの移動をする

ここで注意するのはメインクエストを終わるまで異常現象はやらないこと、レイヴンズソープのヴァルカの居住地を絶対に建てないこと、建てた後のクエストでネタバレ開始されてしまう。

かなり酷いネタバレが待っているのでこの上記のことを必ず守って欲しい

ちなみに他の大異教軍、結社編、現代編はネタバレにならないので安心して進行するといい。

もし可能であればメインクエスト終盤で槍を探索でID25の剣を入手してからアースガルズ編をやるとシンクロ率(没入感)が増すのでオススメ

アサシンクリード:ヴァルハラ 鴉の戦士団&兄弟編エンディング終わった解釈

メインとアニムスグリッチだけが終わって間もたってない考察なので信用ならんよ!(追記)

これ見ないとそもそもエンディング辿り着けないのかな?

この動画で描写されているのは北欧神話の神はいつも通りイスが元になっているのと既にアトランティス在住のアイータによって実証された転生をイスの北欧文明も実際に行っている様子。そして危険分子のロキは外されていてトバカタストロフの混乱に乗じて自身も許可を得ず転生をしたことも伺える。

それ+でわかることは北欧のイスは巨人、体に光のラインが通ってないと今までのエデンやアトランティス(シュミレーション)のイスとは違う特徴を持つ、エクスカリバーも映っているのでイングランドも北欧イスの領域なのがわかった。

 

んでエンディングの舞台となるノルウェーのイス神殿はユグドラシル(ジュノー神殿の木はコレか?)と名前付けさせられて効果はアニムスのようなシュミレーション(アニムスは既知の情報のみだがこっちは0から作れる)と磁場の制御なのでローグの地震神殿のように地球を安定させる為の装置になる。

恐らく北欧イスはユグドラシルを使いトバカタストロフを予言し転生を行ったのかなと、そして発見した人類が北欧神話でいうヴァルハラのような世界を生成し北欧神話のヴァルハラが定義されたのかなと予想してみる。

レイラが接続してみるとバシムの他に読み手という人がいて声でわかる通り彼は恐らくデズモンド、なぜここにいるかは3でジュノーが解放されたと同時に「薄明の世界」(イスのネットワーク的なもの)に放たれて最終的にユグドラシルに落ち着きトバカタストロフ前のジュノーらのように日々現在からの計算を行っていたのかなと、そしてあまりにも長い時間を計算に費やしていたので自分すらも見失ってしまったかな?

そこでレイラが登場、彼女が搭乗したお陰で未来を作る根本を変え現在ではなく2012年12月21日デズモンドが大災害を先延ばしにしなかった未来から考えることになる。ここでオリジンズでイスにアドバイスをされた物事の見方を変えるが影響されたのかな?

思ったこと、レイラは杖と第六感を得た意味なくない?杖は夫の転生体バシムに渡し何かをする為、第六感がないとそもそも未来と過去のシュミレーションが行えないのかな?

 

あとバシムの協力者って誰なんだ?薄明の世界にいたジュノー?それとも別の時代もロキの転生体?

 

ジュノーはおバカさん大神殿で大災害が延期したのはいいものの太陽フレアを守る為増幅させた地球の磁場がまだ増幅を続けているので結果ジュノーが身勝手なバカといういつもの結果になってしまった。死んでからもジュノーが全部悪いになるの少し同情するわ

 

次回作はオーディンへの復讐が不完全燃焼で終わったバシム&アレシアが「猛る者」を解放する話と読み手の2人がより良い未来を作る話なのかな?だとすると変わった未来や過去現在はどうなるの?登場人物はそれを意識するの?アサシンクリードバースが発生して各世界のアサシンがPoE使って戦うの?と色々疑問が残る。

あとイライジャとコ・イ・ヌール出して、それと捕虜さんはどうなった?とまだまだ未回収の伏線が多いのでコミック行きになりそうなのが怖い。

アサシンクリード:ヴァルハラ 入手した隠れし者(アサシン)の衣装集

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とりあえず原時点で集めたアサシンに関係する衣装を貼っていく(バエクのUBI connect衣装は未入手(日本人持ってる人いるの?)。バシムとハイサムが着ているレヴァント支部の衣装(たぶんないだろうけど)などの追加があったら追記する。

どの装備も強化したらゴツくキラキラ派手になるのが個人的には苦手、グンナルは「金細工を底無しに使う能無しのようだ」(口論詩)

その装備の上下互換品だけでいいから装備の見た目変更できるようにして欲しいぜ

 

 

師範

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末期のローマ教団イングランド支部の師範ヴィトゥスが身につけていた衣装。なぜローマ教団がイングランドから撤退することになったかは各地にある支部跡地で見ることができる。簡単に言うとエヴィーがいないジェイコブ・フライみたいなことをやらかしたポンコツ連中。

バックルは教団の物だけど教団ぽすぎるわけではない形になっていてフードに刺繍されているマークも歪んだものになっている。

そしてフードの先っちょにクチバシのようないつもの突起物がない!!!

 

余談

最近彼の墓が見つかった。

ヒントはケント

 

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導師

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記憶だと支部の手記に書かれていなかったと思う。

ベルトは2の伝説のアサシンら、金になるとゴツさとチェインメイルでユニティの中世装備を思い浮かべる。

こっちはフードにクチバシがある。

胴と小手以外入手時から銀だったので銅を見るためには副船長の装備画面から見るしかない。そして副船長の服装見た感じ銅がクソかっこいい

 

  • 胴と小手だけ銅

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隠れし者

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エジプトで活躍と初代という言葉から恐らく老バエクが身につけていた衣装。たぶん違う

泥棒みたいな模様と金色が特徴。

謎めいた雰囲気を出し高級感もあるので冷静で知的なエイヴォルにとても合っている。アサシンブレードとも合うしね

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ベルトとブレードの金細工がほぼ同じなのでブレードの元の所有者はこの衣装の持ち主なのか?本当にバエクならダリウスのヒドゥンブレードがRPG作品全てに登場したことになるな。

チャイナ以外のコミック見ていないので前日譚もなんもわからんがレヴァント支部がブレードを発見しバシムとハイサムがイングランドへ向かうことになったのかな?と予想立ててみる。

 

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隠れし者(派手な衣装とは言ってない)

アサシンクリード:ヴァルハラ エクスカリバーの考察

これを見る前にを見るのをオススメする

 

書いてあることを簡単に説明するとエデンの剣は複数ありエクスカリバーもその一つ、効果はカリスマ性の発揮という人格に作用することからエネルギー爆発を起こせたり瞬間移動などの近未来的なことも起こせる優れもの。

ちなみにアーサー王アサシンクリード世界では実在していてアレクサンダー大王にように加入はしていないが結社に協力していてPoE(エデンのかけら)を受け取り征服をしていたという設定。

 

2の隠された真実(今作のアニムスバグのようなもの)でアーサー王の剣がエデンの剣なのは言及されておりその証拠に宝物庫にこのような手記が遺されている。

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これ以外アーサー王の情報は一切なく結社との関係性や何故宝物庫に再封印したのかの説明もないのが残念。

 

そして武器の性能はこんな感じ

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作った文明はド・モレーの剣、効果はエデンのリンゴ1(Unity DLCの)による技術で作られた人造PoEであるシュジェールのワシにそっくり

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お待ちかねの宝物庫から取り出すシーンがこちら

 

んでこっからが考察タイム

 

後で気づいたがデータベースにてケルト系イスの兵舎であると書かれていた。

それ以外はケルト系イスの領域にエクスカリバーが封印されていたのにも関わらず、アニムスグリッチのムービーで北欧イスが数本持っていたくらい、よーわからん

エクスカリバーを登場させるためだけに無理やり話しを創ったのかな?とすら思えてくる。

 

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今作のエデンの剣の入手方法は各地に散らばる12個の石片を宝物庫にセットするというシステムでセットする毎に柱から県までの導線が光り最終的に抜くことができるようになっている。

上の画像はまだ一つも石版をセットしてなく抜けない状態。

一つ気になることはアーサー王の手記にはエクスカリバーではなくカレトヴルッフと書かれていることと抜く前はPoEではなく人が作った武器に見えること。

そこで自分が考えるのがストーンヘンジの宝物庫はイスの精錬設備説!これなら初期は普通の剣でカレトヴルッフと呼ばれオデッセイの槍のように精錬を重ねるごとに名前を変え最終的にエクスカリバーになったと考えられる。そしてアーサー王が死ぬ際に敵に奪われるのを恐れて湖(宝物庫のことだけどあそこ湖じゃなくないか?)に返し同時に精錬の鍵である石片を各地に散らばしエクスカリバーはカレトヴルッフに戻ったと考察した。

イスがそんな遠回りなことするか?とかギリシアのフォージのと被ってんじゃんとか色々あるけどね

 

残念ながらながら前述したとおり追加のアーサー王のお話が無くそれ以外にも過去現代ともに一切触れられていないので真相は判らない。まだ本編クリアしていないので追記されたらここに追記する。たぶんクリア後かパリDLCまで待機かな〜

 

追加のお話し

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パリ DLCのこともあり発売前までエクスカリバー=ド・モレーの剣説を考えていたが柄以外にも刃やそもそもの大きさがぜんっぜん違うので多分ないと思う。少し残念。

そして今作はイスにもいろんな地域差があることをゲーム内で考察されているので違う可能性が更に大きくなっている。見た目もイングランドのものは黒くて重厚なのに比べパリのものはいつもの芸術点が高いものになってるなど違いがある。

ヴァイキングのドラマを見た

アサシンクリード:ヴァルハラのために文化の勉強のため見てみた。

結論から言うと史実性はほぼ無いので文化を知るという意味以外ではあまりヴァルハラに活かせなさそう。

 

まず史実性についてだがそもそも主人公ラグナルが存在しない可能性が高く色んな人の歴史を合わせてできた人物だということ、そのラグナルの兄弟が何故か息子の世代の人物である徒歩王ロロ、極め付けはパリ包囲戦が845年と885年(ヴァルハラはこっち)がごっちゃになっているというヴァイキングをあまり知らない俺でもわかる程度には史実性を無視したドラマだった。

前述の通り割といい加減な設定であるが話自体は面白く1話1話濃密な内容に練られているのでとても楽しめたがリンディスファーン襲撃、パリ包囲戦、大異教軍などの大きなイベントの繋ぎの話が浮気と裏切りの話ばっかりなのがバッドポイント。

そのおかげによるマンネリとS4から主人公の離脱による派閥の増大で写さないといけない勢力が4つくらいになり場面転換が多すぎたため話が微妙にややこしくなりテンポが悪くなってしまったのが残念。大イベントを待つまで苦痛だった。

 

いいポイントをあげるとしたらヴァルハラのツアーモード実装まで待たないといけなかったヴァイキングの日常や文化を発売前に知れたことやヨーロッパvs北欧が予想以上に宗教戦争じみていたことを知れてよかったな〜程度

 

パリ包囲戦が行われたS3まではホント良かった、それ以降がマンネリしすぎて(s2〜3も多少あったが)大異教軍も数分で終わってしまったのがとても残念、日本未配信のS6は見ないかも知れん。