マグスのゲーム&映画ブログ

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アサシンクリード:ヴァルハラ ヨトゥンへイムのウートガルズ保管庫奥の石板についての説明

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「2022/3/4 4〜6番目の救済法の石板の順番を勘違いしていたため変更。」
今回はヨトゥンへイムの「酒」(正史のイスは恐らく血清、神話では詩の蜜酒)が保管されているウートガルズの保管庫奥にある石板について説明する。

過去作プレイヤーなら石板に書いてある文字と図と石板の数でわかるが新規の方には入り口に置いてある北欧神話の創世記(?)以上に意味のわからんものになっている。

 

この石板の意味は3の大神殿でジュノーが説明したトバカタストロフ、今作で言うラグナロクに備えた救済法6つと新たに追加された7つ目の救済法の「酒」。

各救済法はなんらかの理由で挫折して次々と救済法を考えられてどれも前回よりはマシな方法だが結果的には成功に至らなかった。

ちなみに救済法云々はアニムスグリッチの音声ログでも語られている。

 

一つ目の救済法

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太陽フレアを分散させ一点に集めるための塔を4つ建設しようとしたがあまりにも時間がかかりすぎるため中止。

だが後に計画を再始動し、自動建設のお陰で2回目となる2012年12月21日の大災害には間に合いアメリカの大神殿の塔でデズモンドの肉体を犠牲にし成功を収めた。

アメリカの塔は分散して集めたフレアのエネルギーを一点に集まる場所で使用者は集まった高熱からか死亡してしまう。(ここら辺理解していない)

今作に登場するノルウェーの神殿もおそらくこの塔の未完成の一つで実際グローバルオーロラデバイス(下の画像のシグルドが触れた台座)のようなものが設置されてる他、大災害防衛時に磁場のコントロールを任されている。

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二つ目の救済法

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3に登場した磁場を変え投擲物をそらせるエデンの指輪を地球を覆うくらい大きくしたらいいんじゃない?と小学生みたいな発想で考案されたが一つ目と同じく時間がかかる+資材が足らんと言うアホみたいな結果で却下。前回の失敗から教訓を得ていない

ジュノーは程よいサイズの一つの街くらいなら防御できるものを作ればよかった...と少し後悔しているみたい

今思えば4の人造PoEマヤアーマーもこれと同じシステムなのかな?

 

三つ目の救済法

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ついに頭がおかしくなったのかエデンの果実(人間を洗脳できたりする装置、別名リンゴ)で思考を同一化させたら思考がやがて形になる、なら全人類の思考を同一化させるためにリンゴを十数個宇宙に打ち上げよう!と言う何一つ理解できない方法をとった。

リンゴを打ち上げたのは良いものの制御に失敗した。打ち上げたリンゴの内一つは月に落ち、後にアポロ11号を指揮していたテンプル騎士団(古き結社の後継組織)に回収された。

イズン(イドゥンとも)の林檎がエデンの果実なのは2で説明されていたこと。アースガルズの鍛冶屋の天井入り口に関連する書物があるのでそっちも見たら少し理解できるかも。

 

四つ目の救済法

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ノルウェーの塔(未完成品?)設置されたユグドラシルは1つ目の救済法による磁場の制御のほかアニムスのようなシュミレーション施設でもある。

アニムスと違うのは向こうはDNAに設定されたものと少しのプログラミングしかシュミレーションを行えないのに対して、ユグドラシルは単体で0から計算してシュミレーションを作ることができる。

おそらくアースガルズ篇の最初と最後に出てきた預言者ぽい3人はこれを使ってシュミレーションをしたか、そもそもこれに内蔵されていたAIのようななにかを指しているはず。

 

こっからが救済法、ユグドラシルでコード(時間、恐らく未来の分岐選択?)を読み解き過去を変更しようとしたがどうあがいても過去の変更ができなかったので諦めることになった。

これは3のほかオリジンズのセグメントさん達も語ってる。

 

結果として2回目の大災害の後肉体が死んだデズモンドはグローバルオーロラデバイスを使用した結果か精神を薄明の世界(イスのネットワーク的な物)に移されユグドラシルへ辿り着き彼は時の読み手となり現時点からの未来を何十億も読むことになった、そして2020年8月16日(付近)レイラはユグドラシルを訪れ接続しその際杖を落としてしまい放射線の影響で死亡してしまったが、デズと同じく薄明の世界の住民となり読み手となった。

そして彼女の「デズモンドが2012年に選択しなかった未来では生き残った人間で次の大災害を止める方法を見つけてるかも」とのアドバイスで2人は2012年12月21日の選択から読み直してみることになる。

 

ただの小話だが、今作のタイトルになっていて戦死者が行くとされる「ヴァルハラ」はアサシンクリード的解釈だと死んで転生したイスが転生後に行くシュミレーション装置ユグドラシルのことを指すというまさかのタイトル回収になっている。

 

五つ目の救済法

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イスを直接強化したらいいんじゃない?と考えその被験体に夫のアイータは自分から立候補した、結果肉体は言うことを聞かなくなり心も崩壊したためジュノーはナイフで刺し安楽死させた。

その後ジュノーは7番目の方法で北欧イスと似たような技術を使いアイータを複数回転生させるようにした。

たぶんアトランティスに出てきたイスの素材、アダマントを体に入れるウルヴァリンみたいなことをしようとしていたのかな?もしくはオリュンポス計画をイスに適応させたか。

 

六つ目の救済法

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体を変えるのが無理なら意識を移せばよいのでないのか?とコーンススの意識がエデンの布に移ったのを実証済みだからか考案された方法。

シンジゲートなどでご存知の通りコーンススは意識を出すことができなかったのでコレも失敗。

 

その後アレシアとロキのラブラブコンビ🥰は北欧イスに逮捕されかけた際に重傷を負ったアレシアに対しロキはヘルメスryの杖に意識を移した。

 

七つ目の救済法

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今回の大災害は諦め未来で生き残るように、人間の生産施設?と血清(「酒」)を使い転生を行う案が出されたがそれでは人間の染色体が汚染され守るべきものを守れなくなるからとユピテルとミネルヴァは諦める。

 

人間なんて知るか!と考えるオーディンとジュノーはそんなこと気にせず転生の計画を立てた。

 

詳しくはアースガルズ篇とこちら↓

ジュノーは勝手にオーディンに場所を教え盗み出しアイータにも使ったので最高評議会で称号を剥奪されることに(ジュノーを大神殿に封じるのはまた別の話?)

 

その他

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ヨトゥンヘイムで語られてる通り「聖なる声」ミネルヴァは四つ目の救済法をまだ諦めず「目」と言う装置を使い逆に未来に目を向け2回目の大災害を抑えようとした(人類滅亡が先延ばしにされるのを知っているのかは不明)

何回も行った結果イスハイブリッドのアサシン同士の家系でさらに突発的な高純度のイスDNA保持者であるデズモンドが鍵を握っている(もしくは握らせた未来に調節させた)のを理解したため先祖のエツィオに接触し彼をアニムスを通してのメッセンジャーとした、ここら辺が下の動画に関連している。

 

ジュノーが「目」を悪用したため大神殿(ヴィンランド篇の最後の洞窟)に封印し、3の大神殿で大災害を回避する代わりにジュノーを薄明の世界へ解放する道大災害を回避しないでイスがしたようにデズ達が生き残った人類を導き後世において神として崇められるがそれを悪用される可能性がある道の二択になってしまった、結果デズは大災害を回避して世界を平和にして、そのあとジュノーをどうにか対処してもらうと判断し前者を選んだ。

そしてヴァルハラでは先に述べた通りレイラの影響で後者の選択をした場合の世界を2人で読み解くことに。