アサシンクリード:ヴァルハラのために文化の勉強のため見てみた。
結論から言うと史実性はほぼ無いので文化を知るという意味以外ではあまりヴァルハラに活かせなさそう。
まず史実性についてだがそもそも主人公ラグナルが存在しない可能性が高く色んな人の歴史を合わせてできた人物だということ、そのラグナルの兄弟が何故か息子の世代の人物である徒歩王ロロ、極め付けはパリ包囲戦が845年と885年(ヴァルハラはこっち)がごっちゃになっているというヴァイキングをあまり知らない俺でもわかる程度には史実性を無視したドラマだった。
前述の通り割といい加減な設定であるが話自体は面白く1話1話濃密な内容に練られているのでとても楽しめたがリンディスファーン襲撃、パリ包囲戦、大異教軍などの大きなイベントの繋ぎの話が浮気と裏切りの話ばっかりなのがバッドポイント。
そのおかげによるマンネリとS4から主人公の離脱による派閥の増大で写さないといけない勢力が4つくらいになり場面転換が多すぎたため話が微妙にややこしくなりテンポが悪くなってしまったのが残念。大イベントを待つまで苦痛だった。
いいポイントをあげるとしたらヴァルハラのツアーモード実装まで待たないといけなかったヴァイキングの日常や文化を発売前に知れたことやヨーロッパvs北欧が予想以上に宗教戦争じみていたことを知れてよかったな〜程度
パリ包囲戦が行われたS3まではホント良かった、それ以降がマンネリしすぎて(s2〜3も多少あったが)大異教軍も数分で終わってしまったのがとても残念、日本未配信のS6は見ないかも知れん。