マグスのゲーム&映画ブログ

基本ゲームや映画たまにプラモとかのレビューを書く雑なブログ。ゲームの考察などはツイートした物を後から再構築する形なので最新を見たいならTwitterを。

ガレージキット経験1年から沼へのお誘い #1工作道具編

今年は模型を作りまくった!こんなにゲームをやらず模型ばっか作った年は初めてだよ、とても有意義に1年を過ごせた!


(右下の座って乗るのは完成品フィギュア)
プラモデルは3年ほどで片手で数えれる程度を少々作っていだが、ガレージキットは23年の2月からスタートして1年経ち初心者抜けたかな...?と言う時期。
冬のワンフェスのチケットが発売され、ディーラーや当日版権一覧などが公開されたこの時期は、Twitterに販売や展示予告の写真が出回りモチベと購入両方の意味でガレキを始めるのに丁度いい時期なので、1年経ちガレキの購入方法から使用している道具までを紹介し、フォロワーを始めブログに見に来てくれた方々を沼に沈めようと思う。

1年の系譜や感想

系譜

思ってたよりも難しくは無かったと言う印象。

Twitterや動画では電動工具や様々なヤスリや刃物と言った道具を使っていて敷居が高そう、難しそうと思っていたが、自分でやってみたら案外どうにかなるもんだなと
最初は冬のワンフェスで買ったSDサイズのキャラクターを作ったが、道具自体もプラモデルから使っていた物や最低限の道具を買い足すくらいで済み、無事↓のSDキャラクターを作れた

それでもう少し経験値を積もうとVA-11 Hall-Aの1/12ガレキを2個ほど作って本格的にガレキにハマり、ホビーショーで安売りされていたプラモメーカーのアオシマレジンキットで1/7スケールどれくらい作れるか腕試しにやった結果がこれ

顔はデカールだがそのほかは全て調色とマスキングを頑張って完成させた。
このキャラクターのキットはいろんな意味で手間がかかり時間がかかったがこれでスケールの女の子を作れるの自信がそうとうつき



この3体を23年夏のワンフェスとホビラン29で買い無事に完成できたのがこの1年での主な成果。
最初はベタ塗りで表面処理も雑だったのが徐々に綺麗になり塗装もグラデーションが綺麗に、パールなども使い腕が上がっているのがみてわかると思う。

個人的には作るたびに若干キットの難易度を上げ、肌塗装やってみるや目を筆で描いてみる!など自分なりのミッションを加えて作れたのが技術やモチベ向上に繋がっていたのかなと思う。

感想

敷居は高そうだがプラモを何回か作った器用さなら表面処理は難しくは無い、ただ時間はかかるといった感じ

難易度自体は大きさやSDなど、レジンか3Dプリンター出力品などそのキットによって変わるが、とにかく全体をヤスリまくると言うことには変わりない。

プラモに比べディテールアップ文化が無いため、戦車や艦船などのスケールキットをより良く仕上げるためのエッチングパーツやピンセットを使わないと持てない極小パーツ、そもそもの大改造のような特殊な処理をする必要はあまり無くさらに決まった形と言うのが無く、ミスってもどっちみち全体を穴埋めやヤスるのでプラモよりもやり直しが効きやすいのが自分が思ったよりも簡単に思えた主な要因。
ただ時間はかかるが。

様々な道具を買い揃えるは大変...と思いそうだが「大半の場合は他で代用ができる」「扱いやすさや時短のための道具」なのでとりあえず作ってみる!と言う意味ではすぐ集める必要もないのがいい所

模型を始めよう!

思ったよりも簡単とは買いたが比較的難易度が高いのには変わりなく、数千円〜数万円するガレキを模型経験0で始めるのは難しいと思うのでまずは基礎を覚える意味でプラモデルを何回か作るのがオススメ

バンダイのキットは基本的な組み方や道具の扱い方を覚えるのに良く、続いて塗装が必須なスケールモデルで特に組みやすいタミヤの戦車や飛行機などで接着剤が必要なキットの扱いや塗装のやり方を覚えるのが個人的にお勧めのルート。

必要はないが、技術力を上げたいのであればパテやプラ板エッチングパーツを使ったディテールアップや少し古めの海外製のプラモを経験しておくとパテ類や瞬着、様々な難関の突破方法についての知識が付き応用が効くようになるので興味が有ればやってみるのも有り(多分後悔はする)

自分は未経験だがボークスの「キャラグミン」はガレキと同じレジン製で、高精度なうえ塗装をある程度しなくていいのが模型やレジン初心者でも簡単で作れていいと思う。
しかも同じボークス運営のイベント ホビランではキャラグミンの作り方教室的なものをやってるのがグッド👌

ガレキは無塗装で真っ白のままでも彫刻の様に結構映えるので塗装が難しそう、できる環境では無いのならとりあえず組んで塗装は後回しにしても全然大丈夫!

ガレキを買おう!

購入方法は基本的には現地イベントだがネットでは主にトレフェスやboothでの販売もそこそこある。

自分もそこまで詳しくないがゲームやアニメなどのキャラクターは公式のガイドやイベント運営が版権の許可を得て販売している、海賊版が出周り治安の悪化が起きると版権の許可が得られなくなるのでAmazonや中古サイトで海賊版や確認不明の転売品を購入するのはやめよう!

  • イベント


年始と夏に開催されるワンフェスを始め、様々な時期に様々なイベントが行われている。
関東率が高め。

イベントは購入する予定がなくとも完成見本、同時開催される販売予定の公式フィギュアの展示品やガレキの展示会を見るだけ行ってもかなり面白いよ。
実際ガレキ未経験の知り合い何人かイベント行って楽しんでいたみたい。

またガレキ展示イベントや秋葉原などの完成品フィギュアの展示品をみに行くのも楽しいし塗装の参考になる。

  • ネット

トレフェスは年4回?、boothは年がら年中頒布されるがリアルイベント後が特に多い

トレフェスは未経験だが人気商品は抽選があったり、プレミア会員は先行で購入できるなどシステムが少し難しそう


boothは気軽に買えるがめちゃくちゃ話題のキットは1分で売り切れたのも有るくらい
国内ディーラーは未購入なのでわからないが、海外ディーラーの物は届くまで長期間かかるものと把握して購入すべき。
他のキットを組んで気長に待とう。

受注生産の文字もたまに見かける。

ガレキの種類

ジンキャストと出力品の2種類があり、レジンキャストはそこから何個かのサブグループに分けられる。

原型の型のシリコン型を取り2液混合のレジンキャストとよばれる樹脂を流し複製する一般的なガレージキット

原型はディーラーさんが創るがその複製を誰がやるかで分けられる。

自家複製や手流しはディーラーさんが自分で型を取り複製をする方法。
そのディーラーさんによって複製の上手さが変わる。
その方々の経験や気泡を減らすための真空脱泡機と言った設備により湯口の大きさや位置、大気泡から微細気泡までの有無が変わるがコレばっかりは仕方のないことなので、初ガレキとかで少しでも難易度を下げたいなら↓のから作ってみるといいかも

業者複製
ディーラーさんが委託して複製をしてもらう。
複製業者として経験や設備は多いはずなので綺麗な複製品が多い。
委託している場合は在庫数多めなのかな?

業者複製だからと言って完璧ではなく多少の気泡などもあるので、あくまでもより良い物に出会いやすい!と考えた方が良さげ。
初心者さんはまず業者複製を行ったディーラーさんのキットから作ると作りやすくていいかも。

中華製
"ここでいう中華製とは海賊版ではなくワンフェスやboothなどで当日版権や規約の範囲内で販売されてるものを言う。"

業者複製なのか、手流し術が行き渡っているかが不明だが中国4000年の技術を使いパーティングラインがないor片側にしかないキットが多く、自分も2個購入したが両方ともそれだった。

購入した片方は一部パーツ気泡まみれや表面の荒れが気になるところがあったが、もう片方はもう既に磨かれているんじゃないか?と思う綺麗さに加えて細い棒状の台座に金属棒が埋め込まれている豪華すぎる仕様でめちゃくちゃビックリした🫢

ただTwitterを見るといくつかのキットは通常の脱脂処理+全面ヤスリがけでも塗料が弾かれ、溶剤での脱脂が必要という話も何回か見かけたので注意が必要。

販売数が1回50個で購入者が多くTwitterで製作過程を見やすい、パーティングラインが少ないと言う意味では初心者にめちゃくちゃオススメしたいが前述の脱脂トラップや海外ディーラー(しかも大抵はディーラーと原型師が別)なのでアフターサービスが不安な面もある。

最近増えてきたやつ。
ジンキャストでは型を抜く都合上不可能な全方位入り組んだ形を作れたり、レジンよりもよりシャープでアグレシッブな凹凸ディテールが作れる。
その代わり水で洗えない、割れるたり折れる危険性がある、かならず全体を磨かないといけない、数年後がわからないなどの注意点が多く初心者向けでは無いかなと感じる。

扱いが不安なら当日ディーラーさんに直接や後日メールで質問するといいかも。

道具を揃えよう!

模型は素手では製作できないのでニッパーやヤスリと言った道具が必要。
自分が1年間で使った道具をどれくらい使えたかやおおよその値段、自分なりの使い方なども書く

最近は色々な動画を使っているが最初の頃は基本的な道具しか揃えてなかったのでそれを踏まえて参考になったらいいな

刃物

必需品
  • ニッパー

1800円
プラモデルでは切れ味、切断面のフラットさが重視されるが、自分はガレキではどれくらい大きな物や硬いものを切れるかの丈夫さが大事だと思う。

そこで自分がガレキで使っているのはエンジニアのNS-04、大抵の湯口はバシバシ切れるし軸打ち(後述)で使う2mmまでの真鍮線なら大丈夫と公式が謳っているのが個人的に気に入った理由。

樹脂専用のニッパー買ってもどっち道金属線切る物が必要になるからコレは管理が楽よ

  • デザインナイフ

300円
刃先を鋭角にし小回りが聞きやすくなったカッターのような存在。
主にパーティングラインやバリの切り取りに使用する。

どうせ数百円しか変わらないので100均ではなくNTやオルファといったちゃんとしたメーカーのものを買うと感動する。

他のものでも言えるが模型メーカーのOEMとして売られている物よりも製造会社の刻印のを買った方が安い

豆知識
デザインナイフは先端が30度でかなり折れやすいが、先端を使う道具なので折れたらケチらずすぐこう交換した方がいい。
切りづらいまま使えば普通に怪我する。

慣れたら欲しい道具



ヤスリ

ガレージキットは気泡やパーティングライン、素材そもそものツルツルさによる塗装剥げや複製の荒れなどにより完成の差が生まれるのでなるべく全体を磨きたい

必需品

  • 紙ヤスリ

1つ100円
モデラーが使うのはタミヤのフィニッシングペーパーが多いのかな
適度な硬さと安さが使いやすいが、ヤスリ面の消耗が早いのが玉に瑕。
逆に新品よりも少々消耗した状態を基準に番手を選ぶといいかも

ある程度の硬さがあるのでパーティングラインや気泡埋めした場所のような凸だけを削るのに使いやすい

自分は320番で荒削り、1500番で塗装の埃取りやデカールの段差消しをしている。

320は気をつけないと少し傷跡多くなるので買うとしたら400、600、1000のセットで1つで十分かも

豆知識
個人的には細長く切り出して折りたたみ、先端を斜めにカットした物が使いやすい。

面を平らにするときはプラ板や当て木に貼り付けるとやりやすい。

ヤスリについた削りカスを取るのに必要。
コレで水につけなくてもヤスリを長く使える

ただタミヤの白ラッカーパテなどを取る時は歯ブラシでないと取れないので注意

慣れたら欲しい道具

接着剤とパテ

主に気泡やパーツの隙間埋めに使われる
接着剤らパテを使用する時つけたくない場所にはワセリンなどを塗布するとそこにはつかなくなるのでオススメ

必需品
  • 瞬間接着剤


100円or1200円
100均の瞬着とシアノンで使い分けてる。
普通のは仮止めに使う程度なので無くても良い

シアノンは瞬着とは少し別扱いでコレは白のレジンとほぼ同色なのを利用して気泡埋めなどのパテとして扱える。
というかガレキでは基本的に接着もパテもこれを使いがち
ただ硬化が遅いため瞬間接着剤の硬化促進剤が必須。

  • 豆知識

ベビーパウダーと混ぜると切削性が良くなるが、気泡になりやすく、感覚的には失敗した塗料を落とす時一緒に落ちやすくなる?

  • 瞬着を付けるセット


爪楊枝を尖らせたり、艦船模型のハウトゥーで見た爪楊枝に導線を巻きつけて飛び出させた道具で瞬着を使用している

  • ラッカーパテ


200〜500円
溶剤が揮発して硬くなるため作業まで時間がかかるのが欠点だが切削性がいいので重宝する

画像の白いのはサフレスや白サフ後に塗装したいが微細気泡で穴だらけのパーツに使用し
緑色の方は衣服や硬そうな隠蔽強めの塗料やグレーサフができるパーツに使う。こっちは少々高く塗装の時隠蔽が少し面倒だがが乾燥、切削性ともに素晴らしく特に全体微細気泡まみれキットの場合これ無しじゃ無理なレベルなので買うと良い。

慣れたら欲しい道具

軸打ち


ガレキは溶かすの系の接着剤を使わず瞬間接着剤やエポキシ接着剤を使うがそれでは強度不足なので固定用の軸を打つ

必需品

1200円+ドリル各300円セットで1000円
軸を打つために穴を開けないといけない
自分は0.5、1、2mmを主に使用するがたまに誤差用に+0.3〜0.5や磁石用に3mmのドリルも使う。
いろいろなサイズをつかうので0.1〜3mmまで使えるやつが欲しい

ドリルやリューターで電動化できると楽

豆知識
リューター用などの固定軸が2.34mmなどに統一すると付け替え作業がうんと楽になる

  • 金属線

ウェーブが各200円でちょっとずつだが同じ値段で量が多いのがヨドバシにある。
主に真鍮線、アルミ線と極所にピアノ線、ステンレス線の4種類自分は前の2つしか使ったことない。
真鍮線は0.5、1、1.5、2mmをアルミ線は2mmを使用している。

細かいパーツは0.5mmや大きいパーツは2mmで分けてはいるが基本的には1mmで済んでいる


豆知識
中が透けるクリアパーツには黄色の真鍮線よりもグレーっぽいアルミ線、透明のアクリル棒やタミヤの透明プラ棒を使うと目立ちづらい

  • ペンチ類

真鍮線をパーツから抜き取る時などに
100均ので良い

ハイキューパーツが300円
金属線で軸を作るのではなく、磁石で取り外ししようと言う算段。
アイペなどで取り付けをよく行う頭と髪や、強度を余り気にしない腕などに使用しがち

ある意味こっちの方が楽かも

金属線よりもラフにできるが完全に埋め込むので極や深さをミスるとかなりめんどくさい

自分は2×1と3×3を使用している。(座ったりするキットならもっと大きいの必要)
数は多いが安いグリーンスタッフワールドのを買う場合はN52と書かれている方が磁力が強いのでオススメ(ハイキューパーツもN52のはず)

その他慣れたら欲しい道具

  • エンボスヒーター

2000円
ドライヤーの風量を減らして熱量を上げたような道具。

何故かは知らないがレジンは購入時に細長いパーツが反ったり歪んでる場合があり、樹脂の特性を活かして熱湯などで曲げる場合がある。

前述のように歪んだパーツのほか「クネクネした細長いパーツは元から真っ直ぐで複製され自分で曲げてね」ってスタイルもあるのでほぼ必須な場合がある。

熱湯で代用でき、そもそも曲げを必要とするパーツも多く無いが、手元で簡単に曲げれたり微妙な隙間を修正できるので、買うと実力が確実に1段階上がる道具でもある。

  • リューター


9000円+α
余裕があれば買いたい道具No.1
マジで最強、コレさえあれば何も怖くないと言ってもいいレベルで使う、特に3Dプリンター製のを扱うなら必須と言いたいレベル

電動工具はコレ以外にも横や縦方向にブレて紙ヤスリを使うペンサンダー系があるがそれは人間でも出来る、だが高精度で回転させるのは人間にはできないこと!

コレがあればドリルも一瞬で掘れ、カーブ状の凹のようなめんどくさいパーツも楽に削れ、デカい湯口も一瞬で消し去ることができる!
最強!

模型用のちゃんとしたやつ買った方がいいよ、特に無段階調整効くやつ

使うビット

実践

やり方なんてネットとYouTubeにありふれてるのでコツなどを紹介

ジンキャスト

スタンダートなレジンキットの素材。
3Dプリンター出力品と違いどのキットも似たような性質を持っている。

離型剤を落とすのはマジックリンやJOYで何日か漬け込むのから始まるが、ぶっちゃけコレに関しては恩恵よりもまだ前回の製作中で持て余してるからやってる感あるので「しっかりクレンザーと中性洗剤で磨く」のだけを意識した方がいい。

マジックリンの原液は漬け込みすぎると青がレジンに移るので自分は仮に効果低くても透明なJOY派

あとはヤスリがけを永遠にやるだけ。
基本的にはパーティングラインや埋めた気泡をだが、よく見ると所どころに不自然な凹凸や全体的な梨地肌が観られるのでコレらを正す意味で全体的に#400から#600ていどのヤスリがけは行った方がいい。

ここまではやらなくてもいいがL状の逆エッジは複製の問題?でちゃんと角ができておらずよくみるとカーブになっているのが美しくなく、マスキングのしづらさを増しているので可能であればエッチングソーやダイヤフィニッシュなどで軽く撫でるとちょうど良くなる。


気泡の発見方法については暗い部屋で後ろからライトを照らすのが楽。
コレだけだと表面に出ているのか埋まっているのかがわからないので気泡の部分を浅く見て影がどうなってるかや爪楊枝のような柔らかく先端が尖っている物を当てて判断する。

透明レジン



コレも普通にパーティングラインや、先ほどの様に表面荒れを直す意味合いで全体を磨く。
ヤスリが当たってないところは透明なので分かりやすいね🫥

この時何番まで磨けばええねん問題が発生するが個人的には#400番でも気にならないくらい綺麗だと思った。
磨きよりもクリアをしっかり重ねてツヤを出す方が大事に思う。
ただ気持ち的にはなるべく600、800と磨き込みたいね。

軸打ちをする時は黄色の真鍮よりもライトグレーのアルミ棒の方が自然に見え、透明のアクリル棒やタミヤの軟質プラ棒などもつかえるが完全な透明にならないことは注意する所。



気泡はタミヤのエポキシ樹脂が違和感全くないと言っていいほどになるが自分は2液性が苦手なので少し違和感残るが混合せずに直ぐ硬化する楽なUVレジンを使用している。
画像はエポキシ樹脂だが硬化不良で取り出した
エポキシ樹脂が黄変していた場合混ぜる時にエナメルのシアンとマゼンタを軽く混ぜてうっっっっすい紫にするとほぼ透明になる。



3Dプリンター出力品

キャストレジンと違い、キットによってレジンや3Dプリンターの設定などで特性が大きく変わる。
同じレジンなのにディーラーによって硬さがだいぶ変わるほど。

サポート材は手でもちぎれるが基本的にニッパーを。
型を使用してなく油も使われてないので洗浄は不要。

水に弱いので削りカス落とし用の洗浄もしてはいけない。
自分はタミヤの掃除用のハケとPC掃除用のエアダスターやコンプレッサーとエアブラシで洗浄を済ませている。


画像の様に製造過程の積層痕が頭から足先まで360度前面にあると考えた方がいいので全体のヤスリがけは必須。
そのほかにサポート材の部分が窪んでいたり逆に盛り上がっていたりするのと、物にもよるがピンホールや傷があるものもあるので注意が必要。

どうせ全体を磨くことになるので肌以外のパーツは初手からタミヤの缶サフで覆うのが楽、そうすれば積層痕をどれくらい削ればいいかやサポート材の歪みもわかりやすい。

プライマー不要論が有るけどマステはいけるが、爪で擦る程度や組み立てでめちゃくちゃ剥がれた経験があるので個人的にはプライマーは必須。


ニッパーやドリルで変に力をかけると割れるのも注意が必要。

扱いが少し難しいが個人的にはディテールがハッキリする分レジンキャスト品より好きかもしれない。

まとめ

模型初心者がいきなり作るのは失敗して完成困難やモチベダウンしたら勿体無いと思うのでガンプラタミヤのプラモ程度は作って腕を慣らしや道具の使い方を覚えたほうが後悔しないよ

永遠にヤスリで磨くだけなので時間はかかるが思ってるほど難しくは無い。

ちゃんとイベントや、規約の範囲内のディーラー本人のネットショップで買おうね

工作道具代は最低限の必需品だけだと5500円ほどで済むことになった、単価が高いニッパーとシアノン代で半分超えるので少しケチればもっと安く4000円ほどで開始ができそう

何個か作ったから欲しい道具がわかるのだそれでちょいちょい買い足すのが面白くていい。

松村年信さん:アークナイツ チェン ガレージキット 製作と完成







チェン隊長大好きだから作れて満足
LM LOVEよ

松村年信さんがホビランで数年前から販売されていたキット、ガレキ作り始める前から買うだけ買おうかな〜って思っていたのでこのジャンルを始めたキッカケとも言えるキットなので今だに販売され、購入し作ることができて大満足。
結構プロポーション良くて、武器類もしっかりしているのととチェンの顔が元絵だとけっこう丸っこいがシュッとした感じになってるのが個人的に好みで良かった。

というかこのクオリティ(しかもTwitterみるとポリパテ造形ぽい?)で台座付きで1万円は安すぎる。

塗料

今まではクレオスの色ノ源を主に使った調色でイラストからCMYKを抽出したり手間をかけていたが、今回はクレオスの塗料をベースに瓶生や調色で仕上げてみた。




いつものサフレスピンク7:オレンジ3のでシャドー吹きと軽く全体吹いた後、今回は粘膜クリアーを使ってみた。粘膜クリアーは何回か全体吹いた後にチェンはアジア人なのでオレンジをそこそこ足したやつを吹いた。その後エナメル君粘膜クリアーでシャドー足りない部分などを吹き足す。

油彩アクリルの粘膜クリアー初めて使ったけどクリアーっていう割にはだいぶ濃いねコレ1:5くらいクリアー足して使ったよ。
あと、ガイアのサフレス塗料合わせたやつよりも茶色みが有りより健康的でリアルな肌になるし、なんならシャドウ色こっちの方が陰がより深く感じやすくいい感じがしてきた。


角はリトルアーモリーやガレキの銃床を塗るのと似た感覚で甲板色+リノリウム色を吹いたあと、クリアーオレンジ多めにクリアーブラウン混ぜたものを吹いた後シャドウにクリアーブラックを吹いてツヤを出す。

髪はMr.326に弱冠マゼンタを混ぜたものを吹いて軽くハイライトを入れたあとマゼンタを足してシャドウにした。
その後エナメルでハイライトを吹いて削る。

上着


先に袖部分だけホワイト混ぜたシルバー吹いたけどもう少しホワイト感欲しかったな。


まずタミヤのフラットブルーで内側を塗り潰しガイアのプリズムミントグリーンブルーをかなり塗り潰す。
おかげでイラストのような感じになったが写真じゃわからん😠
シャドウとハイライトもう少しキツく入れて良かったかも。

外側はプリズムブルーブラックを塗りつぶした後にシャドウにクリアーブラック、ハイライトはホワイトを入れるとパール感が薄れてしまうと思ったので、プリズムミントグリーンブルーが黒下地だとほぼ青なのを利用してハイライトにした。
(Mr.のサファイアブルーだと少し暗かった)


ゴリ押しマスキングのあと白の発色兼警察とかのこういうのって反射感あるやん?ってことでシルバーを下地として吹いた。あんま変わらん

コート下の白黒パーツは白を塗装してから黒をエナメル吹いて拭った。

シャツ


白吹いたあと、白にMr.338とシアンとマゼンタ足したやつをシャドーに吹いたがかなり目立つようになったのでホワイトを重ねた。

黒帯はブラックを瓶生で前のクロス部分のみハイライトでMr.331を吹いたらちょうど良かった。

ズボン


黒吹いた後グレーでハイライトをしてからシアンを重ねて少し青みを追加して若干114足したクリアーでツヤを出した。
その後マスキングしてベルトを塗装した後にベルトの留め具を再度黒で塗装したがマスキングミスあって泣いてるのが上の画像。

脛当てと靴類




Mr.328を白と黒で彩度下げたやつを吹いて、黒とマゼンタ足したやつでシャドウ。
右足は⚡️マークをマスキングしてキアライエローを濁した後オレンジ足したやつ吹いたけど若干形が違ったね..

靴は脛当て色を黒く振ったのを塗装してつま先のハイライトを強く入れた。
靴の地面に当たる部分や踵はより黒を多くしたものを艶消しにした。

武器類


どっちが赤霄かイマイチわからん事件は無視して、左のグレー部分は刃をMr.338で塗装後剣身を331で塗装して公式フィギュアを参考にマゼンタ多いやつでハイライト。
柄はオレンジ吹いてから黒とグレーを適当にしてエナメル。

赤霄の鞘はタミヤフラットレッドで先部分を暗くして"ロドスの輪っか"風の部分をタミヤの履帯色で塗装。
黒部分はエナメル、段差の角筋彫りして黒流せるようにした方がカッコよかったかも。

赤霄らしき赤の剣は鞘と同じく赤で塗装した後黒でグラデーション。
柄はなんか適当グレー(331を主にしてたかな?)
技術力あればLED埋め込みたかったね。

台座




台座付きなの神すぎん?

338を白の隠蔽やスケ防止に全体吹いた後Mr.ニュートラルグレーをまばらに吹き付ける。
白線マスキングしたあと白をベタ塗りしてからタミヤアクリルのロイヤルライトグレーでドライブラシをして、ウェザリングカラーのブラックで凹部分、マルチグレーで表面の部分をウォッシング。
ウォッシングする時は飛行機モデルでよくいうように流れる向き、この場合は白線方向を意識して拭った。
ここら辺はスケールモデルの経験が活かせた。



アイペ

Wまぁまぁ上手く行ったから余裕やろって慢心でスタート

今回顔パーツは普通の目に睫毛モールドがあるものと目の中全てモールドが入ってる物2種類がある、アイペの練習したいので普通のを選択。




まずはPCで軽く書いてから、それを元に下書きを書く




睫毛をエアブラシで吹く、この時前回ブラックでやったところ黒くなりすぎたので今回はスモークでやってみた(逆に薄すぎ?)
瞳の枠を書いてからセーブして瞳孔内を書く。


その後はハイライトや下側のピンク、陰類などを書いて完成。

チェンは目が分かりづらくイメージを作るまでが大変だったが、あっさり目で描くこと自体は苦ではなかったね。

あきもとはじめさん「ドルフロ:コンテンダー」 ガレージキット 製作と完成






ワンフェスで購入したあきもとはじめさんのコンテンダー完成!!!

クリアや出力品といった多彩なアイデアで作られ自分の中でもどの様に表現するかを楽しめました。

完成した次の日に行われたとなモ4に持っていきあきもとはじめさんに完成品を見てもらえたのがとても嬉しかった!

塗料について
クレオスのクールホワイト、色の源三色」「ガイアのExブラック」を中心に調色したので正直何も残せない。
ただほぼ全てのパーツの紫を若干変えて色調を整えつつのっぺりしない様には工夫した。

金部分はタミヤエナメルのチタンシルバーを筆塗り。
こう言う細かく複雑なところは筆+つんつん筆修正のが早い

その他やこだわりポイントとしては


アイデカールの品質が良かったため使用したが、プリンタの都合か彩度が足りないと感じたのでエナメルのマゼンタを吹いて若干彩度を上げたらちょうどいい感じに


靴先がイラストでは半透明の黒に緑が反射?している感じだったので上部だけ紫吹いてから、下部にクリアブラックの後パールグリーンを軽く吹きつけ



袖を内側からはレインボーにしたがレジンの厚みの影響かただのメタリックになったり




作例でブーツの上の紐が偏光?でアレンジされているのが印象的だったので真似してみたりした
わかりづらいが髪の毛の偏光紫にも同じ塗料を使った


グリーンはガンダムマーカーの蛍光グリーンを使用してみたらピッタシ





銃については前リトアモを作ったように明るい木の色→黒で薄く木目→クリア重ねをしたがコンテンダーの木材がくらいイメージなのでクリアを重ね過ぎてわからなくなっちゃった。
最初からリノリウム色のような暗めの茶色にして木目も濃くした方が良さそう。




ネット通販はしないみたいなので購入難易度は若干高いがこの造形クオリティ!そしてコンテンダー!と言うことでオススメなキット!

Assassin’s Creed Mirage ネタバレ無しクリア感想 レビュー

前置き

23年10月4日に発売されたアサシンクリードシリーズの最新作ミラージュ、今作は前作ヴァルハラの隠れし者「バシム・イブン・イスハーク」の青年時代の話をDLCとして作られたが規模が大きくなり個別のタイトルとして発売された。

そしてアサシンクリード15周年として最近のRPGシリーズをベースにしつつ過去作の要素を存分に注入した原点回帰を行なった。

動作環境

春〜夏にかけPCを組んだのでAC初PCプレイとなる。
CPUは13600kでGPUは3060tiを使用して2Kディスプレイで平均FPSは70ほど、PS5だと60FPS固定とか話もあるが誤差?画質設定どうなってるんやろあっち

問題はPS5版が⚪︎×ボタンがPS4と同じになっていること、PCは英語版を日本語で動かしてバツで決定なのでPS5も本体を英語設定にしたらいけるのかな?(未確認)

プレイ時間

探索寄り道少しでも12時間
暗殺対象は幹部5人
まぁDLC規模だね

ストーリー

861年
若きバシム・イブン・イスハークは友人のネハルと共に盗賊業を生業としていた。
頭巾を被った者からカリフの積み荷についての情報収集を依頼されたバシムだが野心と正義感から積み荷の奪取を計画する。
無事積み荷を奪えたが指名手配されてしまったバシムは頭巾を被った者に助けられアラムートで修行をすることになった。

ストーリー感想

序盤と終盤はキャラの心情や意見の違いを表しててとても良い、問題として今回も1本道ではなくRPGシリーズ共通の複数人いる暗殺対象誰からでも暗殺や情報収集が可能だが、全て同時進行でも話が繋がるように作らないといけないのと規模の問題で暗殺と情報収集以上の事をストーリーに詰め込むことが難しくなっている。
仮に1本道もしくは無印のように同時進行を2〜3人にしてチョークポイントを作りまた2〜3人暗殺にすればより中盤を濃密にできたのではないだろうか。

てかストーリー違和感で冗談半分考察してたことが本当で笑う

現代編はオープニングで「バシムの記憶見ようぜ!」ってウィルのセリフあるくらい

神話は0、イス要素はいつも通り
正直バシムを題材にしたので神話要素多めで北欧との差異などを表現してほしかった。

バシムはヴァルハラでとても重要なキャラで今作でネタバレがどうなるか気になっていたがヴァルハラのネタバレはほぼ無しといっても良さそう
その影響でヴァルハラプレイヤーからしたらイスや神話周りの要素はかなり少ないと感じてしまう(ヴァルハラDLCで発売されたらどうなったんやろ)

歴史要素であるアリ・イブン・ムハンマドの「ザンジュの乱」は暗殺対象1人の極少ストーリー

DLCで捌き切れない量を非1本道で背をわせれたのが個人的にちょっと微妙だなって思った理由かな。

バシムのストーリー

バシムはヴァルハラ関連の小説や漫画でかなりの数のストーリーを既に作られているので脚本周り大変そうだなぁって思う。
23年5月に発売したばっかの長編があるくらいだし

マップ

バグダッドとアラムート城の2つがある

バグダッドは中盤まで円形都市の外周のみで街としての大きさはまぁまぁ、体感3のニューヨークよりも小さいくらい?
終盤は円形都市内でも調査をする

今回馬がだいぶ早く砂漠も見た目以上に広くはない



アラムートは序盤と終盤のイベントマップになっている
城への侵入は不可能

自分も長年勘違いしていたが無印のマシャフは関係ない

フリーラン

発売前はジャンプの距離が違くてもジャンプする時間は一緒と批判されていたがプレイすると気にならない。

町中に張り巡らされている謎の棒や謎ロープを使い駆け巡るのはやはり最高。
最近のフリーランがバツボタンを使う都合上、上方向に動くのがデフォルトで少し使いづらい面があるがそれでも動きがかなり良いと思う。

PVで使われた倒れる棒はあんま使わない

壁登りも近年のどこでも掴まれるスパイダーマンではなく出っ張ったレンガや窓枠などを掴まないといけない旧仕様なの最高

マジで最高

戦闘

カウンターゲーが帰ってきた

基本的にはヴァルハラと同じパリィと回避、弱強攻撃で戦う。
パリィでのよろめき攻撃が大ダメージではなく確殺に変更された、これよこれ!!!アサシンクリードといえばカウンターワンパンゲーよ!!!

敵の数もそこまで多くなく通常兵、巨漢でカウンターか回避かで戦い方変えるのが旧作っぽくていいよこれ!!!

そして煙幕入手後は……

ただ敵の攻撃周りのAIが成熟してなく敵の動作が被りまくりで上手く立ち回りづらい。

暗殺

ヴァルハラでも軽く復活していた椅子に座る、群衆に紛れ込むなどが本格的に復活していたが使う場面はほとんど無かったかな

無印リスペクトということで静止状態での暗殺が敵にバレないのを期待していたがそれは流石になかった。


ヴァルハラのパリDLCで先行実装されたブラックボックスミッションが再び登場
暗殺までの手引きを自分で選択できるようになってる


ただメモリーシークエンス式ではないため再プレイ不可能

は??????

スリ

無印で地味に面倒だったスリが復活
旧作ではスリボタン長押しで自動でスレたが今作はヴァルハラの上級暗殺のようにゲージのタイミングボタンを押さないといけないのがゲームのテンポが少し悪くなるのが気になった。

無印での情報収集で他は盗聴や尾行も追加された。
RPGシリーズのセーブの都合上全て難易度は簡単になっている。

探索

ヴァルハラとほぼ同じ

かなり序盤で〇〇の宝物庫があるのは萎えポイント

その他

商人、学者、力のコインが追加され順に宝箱の鍵や割引、地図の購入、傭兵を雇うなどの他にブラックボックス暗殺の賄賂として使える。
まぁまぁ面白い追加予想だと思ったが肝心のコインがスリでの入手なのが若干面倒。


ヴァルハラで彼女登場させてネタバレしたの一生許さないからなUBI

まとめ

前作ヴァルハラと繋がりが深い作品であるがネタバレは最小限となっている。
そのかわりヴァルハラプレイヤーからしたらバシム個人やイス周りの設定が物足りなく感じてしまう。

アクション関連はほぼ満点、少し調整不足も感じるのでしっかり調整して従来通りのアサシンクリードを再始動して欲しい!

序盤の説明不足が目立ち初アサシンクリードには不向きだが、AC好きなら買って間違いない作品である


UBIはAC:ミラージュ コンスタンティノープルイングランドDLCを作れ!!!

Saikiさん 「アークナイツ:W Renegade 」#6 完成





ようやく完成
制作期間は1ヶ月と2週間ほど

キャストでは絶対できない複雑な形状や細かいディテールがとても素敵、軸打ちガイドも完璧なおかげでノーミスで軸撃ちできて、キットも合いがパーフェクトでめちゃくちゃ組みやすい、ただ積層痕処理の大変さや水洗いできないなど、デメリットもあるのでコストや量産性を踏まえどっちを選ぶかが今後大切になりそう。

これは完全にこちらのミスだが出力品はプライマー無しでイケるとTwitterで見るのだ試しにやったところ、確かにマステやゾル程度はいけるが爪などで少し擦る程度で剥げるのでやはりプライマーは必要と思う。

完璧にWとしてプロポーションがばっちしで尚且つ原型師のオリジナリティや好みが伝わるキットなのが個人的に気に入ってる、てか台座込みで16000円って安すぎる

グレネードのピン付近にあるBANGの文字や腕のタトゥー?など諦めた所はあるがそれ以外のアイペ、Tシャツのマーク、脚のタイツマスキングなど当初からやりたかったこと全て出来てとても満足。

次のWFでもSaikiさんのDr.買おっかな〜

Saikiさん 「アークナイツ:W Renegade 」#5




ジルの時作り置きしたピンク8オレンジ2程度の塗料で塗装。
ジルは足だけでK2は東アジア系なのでピンク系の肌塗装は実質初めてで緊張したけど、なんとかなるもんだね
とにかくクリアと溶剤で色を薄めて少しづつ調整するのがコツ

ぬーどるなんとかの陈sirの胸の色なんやねんっていつも思ってる(多分成形色か塗装かの問題)



その後化粧的意味合いのアイラインをクリアレッド吹いて、口は粘膜クリア、歯はホワイトで塗装
粘膜クリア難しいね😓

これで顔パーツは終わり
個人的には白目の陰をグラデったのと瞳孔内の白点が効いてると思ってる



黒系はCMYKだとK80程度の物で塗装して段々明るくしながらブラック単色と交互にグラデをしたつもり




シャツはホワイトよりのライトグレーで塗装して例のマークをマスキング
なんのマークかなこれ?僕わかんないよ




髪の毛はグレー系で適当に塗装した後、数ヶ月前Twitterでみたやり方でエンジェルリングをマスキングしてみた(元ツイート探したが無かった、確かウマ娘ファインモーションだったと思う)
白でグラデ後にE1イラストのハイライトが暖色だったのだクリアオレンジを混ぜたもので軽く吹いた。
溶剤多めのツンツン筆でツンツンしてぼかしながら拭うことで境目の違和感を減らしてみた



赤の部分はマスキング。
靴は複雑なので直接デザインナイフでカットして、その他は普通に薄切りマステで

黒下地だと暗くなるのでこの後発色良いMr.338を吹いた


それでこんな感じ
タミヤのフラットレッドしか赤が手持ちになかったので瓶生で吹いたが少し思ってたのと違かったかな

下地をグレーで塗ったのが原因の可能性高い


靴はこんな感じにエナメルの適当グレーで塗り分けした後黒でマークを作った。
グレーも同様のマークがあるが書くのめんどくさすぎるのと塗料捨てちゃったので今回は無しで


触角と角と尻尾は黒と赤を交互に塗りかねたあとツヤを出すことで悪魔的、有機的な感じを表現



タイツはチュールを隙間三行さんの動画を見ながら履かせた後、それをマスキングとして塗装した。
マスキング後の塗料は色気を出すためにパープル寄りの331を使ったがもう少し明るめグレーのが良かったかも???

今回包帯がある都合上マスキングで表現をしたが、チュールで凹凸作るのは表現上最高だと感じた


包帯の塗装中マスキングやり忘れがあって大変な目に...
そもそも元イラストでは足首付近真っ黒なのでそれっぽく仕上げた


最後に台座は赤で塗装後100均の薄いフィルター越しにエアブラシを吹いて模様をつけた。
夜空っぽくするためにビルの上半分はほぼ黒に塗装。

やっと完成!!!
次回に完成写真と感想を!

ついに来た!ドールズフロントライン リー・エンフィールドMOD

ウッキウキよ

MOD実装が決定した時の乱舞は↓



もう開幕こうしたわ





ボイス実装されてたの知らんくてめちゃくちゃびっくりした!

数年越しに1度演じた、たかがスマホゲームなので仕方ないが声のトーンが若干高く違和感あるのが少し残念だったかな。
重荷を下ろしてリラックスした雰囲気なのはグッド😊


ストーリーも3話まではやっすい小説風で少し心配したが4話で全てを巻き返した
主人公やろ

何気に戦中の雰囲気を知れるのがドルフロ世界観的に良き

てかリーの軍法会議の日が俺の誕生日ってどう言うことよ...
喜んで良いのか悪いのかわかんねぇ...



以下ストーリーの解説的なやつ

リーは165cmなので長身でもない

RSAFがあったエンフィールド地区はグレーターロンドン最北端なので東イングランドは特に関係ない

フォンロックの名前は自分が訳したときはハンフランクになっていた、わけわかめ

ロイヤル・スコッツ第六近衛竜騎兵の元ネタはロイヤルスコッツ近衛竜騎兵(まんま)
原文にはロイヤルスコッツと近衛の文字が確かなかったので、史実上では第六竜騎兵連隊が統合繰り返した結果ロイヤルスコッツドラグーンガードになったオマージュ?
ちなみにリー・エンフィールドを開発したジェームズ・パリス・リーもスコットランド生まれ

カール・ダクスは存在しない地名?ダクスはフランスにあるからシャルル・ダクスのがあってる気がする?

ストーリー中も語られてたけど1895年に採用されたのに2045年からの第三次世界大戦でも使われるリー・エンフィールドヤバすぎるやろ

G&K式ダサダサネーミングセンスはここから生まれた
(サーが当時の人形運用に関わってた説ある?)

Reiの同人誌で脳破壊された指揮官今度は公式ショタに脳破壊されたよ💥