ついに塗装
ほぼほぼ自分で調色をしたがかなり良かった。
何色も塗料を買う必要が無いし自分で拘れるのが良いのと、原色カラーはクリアなのでハイライトとシャドウがやりやすいの神
基本的にはエアブラシを使うが一部は筆も使う
基本的にはSukebanのKiririn51氏のゲーム内、設定資料、趣味イラスト参考にするが所々で全身立ち絵でわかりやすいドルフロコラボのボス:Infukun、ジル: 小吃のも参考に。
課題
設定資料の上半身イラストを見るにゲーム中の画像はVA-11 Hall-A店内のライトアップのせいかかなり紫色に引っ張られているのを解釈どうするか。
Infukunのファンなのでこっち主になっちゃいそう。
デイナ・ゼイン
肌とストールは整形色(クリア塗装などのコートは後述)
髪
めんどいから下地のサフを影色としてクレオスのクールホワイトを7割程度で止める感じで
なんとかなる
ネクタイ&リストバンド
ドルフロの感じにタミヤのフラットレッドに若干のガイアのクリアブラック。
クリアブラック多めのものを軽く影入れ後にフラットレッドを使用したのでツヤありクリアでコートしてからホワイトで墨入れ。
シャツ
ホワイト
ノズル詰まったり、今度は薄すぎたりでドタバタしてたのでシャドウとか一切気にしてない。
塗料3年くらい前のやつでトロトロだし風邪引いてんのかな
ズボン
クレオスの色ノ源シアン&マゼンタとガイアのexブラックでほぼマゼンタのパープルを作り塗装。大雑把な比率はマゼ>>>>>黒>>>シアン>>ホワイト。
色ノ源はクリア塗料なのを利用してそのままシャドウ吹きを
シマシマはゲーム通りにホワイトxパープルをスミ入れ
ちょっと白強すぎたかな浮いて見える。
やはり、墨が流れない、拭き取り時に墨入れまで拭っちゃうところが何個かあったのでスジボリは必須。
上着
マゼンタよりのダークパープルを塗装し「いい南半球を!」やシワなどにシャドウを。
まぁまぁ入れたつもりだが艶消しをして、写真にしたら胸の下半分以外ほぼわからんね。
原作ではズボンと色の違いがないっぽいがそれだと違和感あるのと、同じ違和感を感じてからドルフロでは若干違うのでそうした。
ふちはタミヤアクリルのラバーブラックで、暗すぎないで若干青寄りなのがマッチした。
水性なのではみ出したらキッチンマジックリンの綿棒で拭い取れる。
その後真ん中部分などの墨入れを行ったが、がラバーブラックと順番逆のがよかったかも?
ちなみにズボンは1回塗装後上着の塗料を落としてしまいやり直しした...
気泡が結構復活してまた表面処理からやり直し...
色の再現に失敗し諦めて2回目は原作風にしたがドルフロ風のこっちの方が好みだった(シアンとホワイト入れすぎて失敗したのかな?)
バックル:Infukun解釈でシルバー
義手
Infukunの黒い方が好みなのでツヤッツヤの黒を塗装後メタルカラーのダークアイアンで塗装してテッシュで擦り艶出し。
ROMのニューロダイバーでも黒っぽいぽい。
靴
ドルフロのブーツのが形が好みだが形が思いっきり違うので原作verで
クリアブラウン、艦底色、白黒の調色したやつで塗装。
スティッチはクリアオレンジスミ入れ。
靴底部分はタミヤダルレッドの赤茶色からスタートさせてクリアブラウン+クリアブラックで重ねた。
かなり重ねたので黒サフとか混ぜるのアリ寄りのアリ。
それで完成はこれ
ジル
肌は整形色
髪
マゼンタ7シアン3ほどに黒1.5以下が暗すぎたため白を若干入れハイライトを
ゲーム中や設定資料は暗すぎるので若干ドルフロを参考に明るくわかりやすくした
ネクタイ
ドルフロくらい感じにタミヤのフラットレッドに若干のガイアのクリアブラック。
クリアブラック多めのものを軽く影入れ
服&靴
髪に使った塗料にシアンとブラックを足した。
若干シアンを多くしてブルーよりにするとジルっぽいかも
服のふちはボスと同じくラバーブラック
靴はそのまま服の影以上に暗く重ねてより暗い色を表現。(かと言ってつま先にはハイライト風に6割ほどで止めた)
脚:最初にホワイトで塗装してからクリアでコートして擬似サフレス化をし、ガイアのサフレスピンク8、サフレスオレンジ2(より若干多め)とクリア1:1くらいで割ったもので肌塗装後にクリアオレンジに若干のクリアブラウンとクリアブラックタイツ風塗装。
ストッキングの上部の縫い目?は濃く塗装しすぎた、実物見たことないので分からんが薄めで良さそう。
ストッキングで隠れるから肌塗装強めにやったが効果はない。
白からでもよかった?説は俺が泣くからやめて
足以外の肌も血色良くするために整形色から若干でもやっとけばよかったなと思ったが既にアイデカールを貼ってしまったので断念。
代わりに細い筆で墨入れのように窪んでいる口や関節などを肌塗料で塗った。
デカール
プラモやメーカー品レジンキットと違いデカールが印刷のみでカットされてないので自分で切る必要がある。
なるべく際で、自信があるなら眉毛と分けよう(自信ないよ!)
水転写デカールなので水に浸す必要があるが、漬けるのではなく浮かべる程度、なんなら水つけた後は布の上に置いとく程度で良い。
わかりづらいがクレオスのは緑が軟化剤強、青が軟化剤弱+糊。
ガレージキットは大抵同じメーカーのデカールで作られており青でもちょっと強いレベルだが、今回は眼玉の部分が他のキットよりも立体的になっているので軟化剤がちょっと欲しい。
ワンポイントアドバンス
マークセッターとソフターは水性塗料を溶かすので使う場合はラッカーでコートを推奨。
下地はなるべくツヤありにするべし。
デカールの段差や艶の差はクリアで目立たなくなる。
水分吸収用の綿棒は一旦水に浸してから絞るとデカールが綿棒に張り付かなくなる。
マークセッター(青)を付けた後は必ずかるく湿ったもので拭き取る、そうしないと糊が悪さして?白い斑点ができる。
失敗しても水に浸せばデカールは剥がれる。
この後保険に3日ほど乾燥させ、クリアで保護兼瞳の艶出しをして目をマスキングする。
トップコート
まず瞳の艶出しをしたい顔と墨入れをしたい首やズボン、リストバンドにツヤありのクリアーを吹く。なるべく濃度薄めかつ若干厚めに塗装することで少しでも平滑にする。
ツヤありにするパーツは分けて保管する!!!今回だとジルのパンプスぐらいかな
スミ入れしたエナメル塗装後3日は乾燥させて(過去に敗北済み)から肌はクレオスのGX114スーパースムースクリアを吹き(デカールが負けるの怖いので缶は非推奨)服や髪の毛はお好みの艶感で封する。
自分は面倒いからそのまま114を使うけど服は若干濃いめ、肌は若干薄めに分けることで質感が変わると思っておくことにする。
(最初に肌塗装して30分後とかに服塗装始めてる。多分効果ない)
あとボスのブーツは艶消しコート1回で済ますとセミグロスっぽくなって良い。
自分はやらなかったがリフトバンドはフラットベース多めの艶消しクリアにしたりするのもアリそう
組み立て
事前に軸打ちしているので穴に刺すだけ、接着は胴体+脚、肩+腕+などにパーツがすると仮に持ち運んだりする時に楽になる。
一緒部屋に飾るつもりなら全て接着しても構わない。
だが瞬着は脆いので軸打ちはほぼほぼ必須。
穴が緩いところは瞬着を点付けしたりゼリー状を使用すると後から捻るだけで外れるようになる。
台座については付属品がの円状のものが縁ガタガタで使い物にならないので今回はホームセンターでそれっぽい台座を購入
まず靴に長めの真鍮線を刺してから先にマスキングゾルや塗料を塗布する。
そして台座に転写するとぴったしになるのでそこに穴を開ける。
真鍮線が長ければ余裕を持つために台座の入り口軽く広げてキツキツにさせないようにするのもアリ。
以上で完成。
次回に完成写真と感想を。