マグスのゲーム&映画ブログ

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WF2025Wディーラー:速戦即決「ガールズバンドクライ:河原木桃香」 ガレージキット組み立ての手順

弊ディーラーのガレージキットに興味を持ち記事の閲覧またはご購入頂きありがとうございます。

ワンダーフェスティバル2025冬にて自分が造形し販売する「ガールズバンドクライ:河原木桃香」のガレージキットに興味があるがうまく作れるか不安、買ったはいいけど作り方がわからないと行った方に購入の参考や完成までの道のりになれば幸いです。

完成見本






基本情報

製品特徴

素材:光造形3Dプリンタ出力品
スケール:1/7
大きさ:23cm
値段:20000円
パーツ数:本体30 ギター12

その他付属物
デカール:ハイキュープリント製 アイデカール(白下地無し) Tシャツの柄 ギターの文字
金属パーツ:トレモロアーム基部用金属パイプ 外径1mm 内径0.8mm
ギター弦:0.048mmリギング

ギターには小物が多く破損や無くしやすいためスペアパーツとデカールにも予備を付属します。


3Dプリンター出力品の特徴

今回のキットは光造形3Dプリンターで出力した物を販売しています。
使用プリンターはMARS4ultra 使用レジンはRESIONE社M68です。
M68は多少の衝撃や曲げには耐えられますが一般的なガレージキットに使われるレジンキャストよりは強度が低いので気をつけて作業してください。

3Dプリンター出力品の特徴は以下の通りです。

仕様

パーツ表面には積層痕、気泡、傷、一部パーツにはサポートと土台のラフト、全パーツにはそれを除去する際に残った凸や凹状のサポート痕が有ります。
品物には超音波洗浄機で3回洗浄後にUVライトを当て二次硬化させていますが、ベト付きが残っている場合は日光やUVライトを当て硬化させ、ヤスリで削ってください。

⚠️禁止事項
以下の行為を行うとパーツにクラックが入り破損します。

水や塗料の溶剤などの液体で洗う、浸けるなどの行為。
エンボスヒーターやドライヤーなどで過剰に暖める。
長時間日光やUVライトなどで紫外線に曝す。
強く曲げるとパーツが反り戻らなくなる場合があります。

パーツチェック

パーツの交換対象は「パーツの大きな破損やクラック」「出力の失敗でディテールの欠如や組むことが物理的に不可能」「パーツ欠品」となります。

また金属パーツやリギングについては市販されている物を使用しているため補償の対象外とします。
デカールについてもスペアを付属しかつ在庫が無いため対応ができません。

対応回数についてはイベント2週間後の2月23日までに1回と、その後パーツ破損のみお一人様1回まで可能な限り対応させていただきます。

その他不備やわからないことがありましたら「Twitter:マグス@MGS_1113」「メールアドレス:mgs1113event@gmail.com」へお気軽に連絡してください。

製作道具

ニッパー、デザインナイフ、紙ヤスリに加えて極小パーツが多くギターの張り線も行うのでピンセットが必須です。
ピンセットは1000円少しと比較的安価で質が高いホーザンP891がオススメです。

エアブラシについは以下の記事を

製作

製作の難易度

サポート痕は穴を埋めるよりは凸を削る方が楽だろうと思い少し残るように設定しています。

申し訳ないのですが3Dプリンターの経験が少なく、サポートの根本や周辺が太っているパーツが多いのでヤスリがけが多いパーツがあります。

積層痕についてはあまり目立たないようにしましたのでサフと少しのやすりがけで落とせると思います。

ギターパーツは塗装とマスキングがしやすいようパーツを細かく分けた影響で戦車や飛行機のプラモデル並みの極小パーツが多く難易度が高めです
ある程度の器用さとピンセットが必須で、一部パーツは塗装後にサポートから切り離すなど手順に工夫が必要にもなります。

また自分がディテールアップ大好きマンなのでギターは勿論キャラクターのディテールアップや金属置換は大歓迎です👌

手順

自分が行った手順はサポート面雑に磨き→軸打ち仮組→サフ→全体磨き→サフ磨き繰り返し→塗装の順で行いました。
肌パーツをサフレスで行う場合上記の枠組みから外し全面磨いた後クリアを吹き塗装に入ります。

サフまで

  • パーツの切り離しなど

サポートがあるパーツはニッパーで切り取ります。
細かいパーツはニッパーの衝撃で折れる危険性があるので1度離れたところで切ってから近くで切る所謂2度切りを行なってください。


極小パーツは破損防止の為籠状に囲って出力しています。
1.5mmで出力したためデザインナイフでは切り取れません、ニッパーで周りを切り取ってください。

籠に囲まれてるパーツ群のうち小さい2つは籠を切り取ったあと、パーツではなくサポートの根本を切り取りワニグチクリップで掴めるようにすると塗装が楽になります。



金属置換用のトレモロアーム先とトグルスイッチ先は切り取り後、前者は0.8mm後者は0.5mm金属線を埋めます。
この際金属線は先っぽの塗装後に廃棄し、別にシルバー塗装した完成用の金属線を最後に組み合わせるとマスキングが不要です。

  • サポート磨き


サポート面はデザインナイフでギリギリまで切り落とし、金属ヤスリや紙ヤスリで平滑にします。

前述したように経験不足でサポート周辺、特にダボの凸部分の太りが有ります。
艶が出ている部分は太っていると考え艶がなくなるまで削ってください。


ギターパーツはサフと塗料で簡単にモールドが埋まるので、この段階で最大限ヤスり爪を当てても少しの違和感や音が鳴らないようにしてください。

紙パーツは先端が細くなっています。
指やスポンジヤスリなどで引っかからないよう気をつけてください。

極小パーツは磨かなくて大丈夫です。

  • スジボリ

一応本体はサフ吹いても潰れない程度のスジボリにしましたが浅い場合やサポートの都合などで埋もれてしまったパーツはスジボリをお願いします。

  • 気泡や傷埋め

肌パーツはシアノンやUVパテなどの白系、サフするパーツは薄塗りしやすく磨きやすいラッカーパテがオススメです。

ラッカーパテはフィニッシャーズの緑色の物が乾燥、色、磨きやすさともにオススメです。
肌パーツのようなサフレスで塗装したいパーツは上記のシアノンやタミヤのホワイトパテを使うとあまり違和感なく仕上げられます。

  • 軸打ち

ドリルのガイドは1mmと0.5mmでブーリアンしました。
1mmはそのまま打ってもらって構いませんが、0.5mmのパーツはパーツが薄い場合が多いので貫通に気をつけてください。
出力品はレジンよりドリルで掘りづらく詰まりやすいのでドリルが折れやすくリューターや電動ドリルを使うのは個人的におすすめしません。

髪の毛はネオジム磁石を使いアイデカールやアイペイントの時に取り付けての確認をしやすい様にするのをオススメします。

  • 仮組

キツキツで圧力がかかりクラックが入るのが怖いのでダボの嵌合緩めにしています。
ダボ部分はサフを重ねたら丁度いいか少し緩いくらいのはずですので仮組時にバランスを崩さないように気をつけてください。



靴の結び目は軸打ち不要でダボは右が四角、左足が長方形になっています

胴体は首元、シャツ、腹を組んでからコートを組みます。
そして頭を刺す前にギターのストラップを組んでください。

コートのハーネスのベルトは左パーツにはダボにLの刻印を入れています。
それと同様に前後がわかりづらい首と左腕の輪っかには前方向に矢印を彫っています。

サフとその後

どのパーツにも必ずある積層痕を埋めるためサフを吹き、積層痕をヤスリで平滑にするのを繰り返します。

  • サフ


ジンキャストのガレキ塗装と同様にプライマーが必須です、プライマーとサフで2回吹くのが面倒なのでタミヤボークス造形村の缶サフが強固なプライマー入りで1回で済むのでオススメです。

ギターについてはそもそもの塗装回数やクリアの重ねが多く、モールドが埋まりやすいのでエアブラシサフで薄らと色をつける程度に済ましてサフで凹凸を潰すのではなくヤスリで凸を削るのを中心にすると良いです。



サフを吹いたら深い積層痕や穴が空いてるパーツにはラッカーパテを塗り乾燥後にパテや積層痕を磨きます。
積層痕は多少残っていても艶消し塗装したら余り気になりませんので良いと思うまで1〜2回やりましょう。

  • 金属置換


トレモロアームとトグルスイッチは強度が低いため金属置換が出来るようにしています、パーツをガイドにしながら曲げてください。
またトレモロアームの基部用の外径1mm内径0.8mmのパイプは入手が難しいため付属していますがアーム本体の0.8mmとコントロールの0.5mm金属線はご自身での用意をお願いします。

塗装

使用した塗料や調色方法を。
調色塗料は主に色ノ源を使用し以下のように略します。「シアン=C」「マゼンタ=M」「イエロー=Y」「ブラック=K」
塗料は記載ないものはクレオス、その他メーカーの物はメーカー名を記載します。
シンナーは基本的にはガイアの灰色蓋リターダー入りの物、金属色やパール他ピックアップとピックガードの白は乾燥早めるために金蓋のメタリックマスターを使用しています。

調色方法については自分は最初にCMYの1色と白で調色してもう片方のCMYを入れた後最後にK値を上げるよう黒を入れています。
彩度を下げる場合は白と黒を入れればいいのですが、白黒と別々に入れると彩度とK値が偏りやすいので求めるKより若干明るめのグレーを入れると調整効きやすいです。

今回サフを吹いて発色が良くないので、全体的に明度高めのベースを吹いて徐々に黒を追加やその塗料のCMYを高めた混ぜたシャドウを吹き最後にハイライトにベース色を吹くやり方にしています。
ただこの調色と塗装のやり方だと自分が好きな低彩度低明度になりますがTHE美少女ガレキぽくはないかもしれません。

本体

顔と肌


今回デカールの白下地はTシャツの柄に使うメタリックシルバーとの取り捨て選択だったため白下地が無く色が透けますのでレジンの白を下地にし、目はヤスリがけとクリア塗装後、肌塗装の前にデカールを貼ってください。

ハイキューパーツのデカールがかなり溶剤に弱いのでクレオスのマークセッターやソフター、タミヤの軟化剤などを使用せず、ハイキューパーツやタミヤで販売されているデカール用の糊を使用してください。
また、デカール貼り付け後も強固に固着させるため3回ほどに分けて厚めに広範囲にクリア層を作り剥がれないようにしてください。



クリアで保護をし目をマスキング後肌パーツはガイアノーツのサフレス色とモデルカステンの粘膜クリアーを使用しました。
まずガイアのサフレスピンク8:オレンジ2で調色した塗料をクリアで3〜5倍ほどに薄め溶剤も多めに希釈して吹き付けます。

この時はじめにシャドーを小範囲に入れて徐々に範囲を大きく、最後に全体を吹き付けるようにすれば綺麗には塗装できます。

またおへそがある腰パーツはコートとズボンを繋ぐためのパーツで見えなくなるので、これを使い肌色を決めたりシャドウの練習にするといいです。
練習と言っても出力品は溶剤で塗料を落とすのはNGなので注意してください

その後粘膜クリアーをこれまたクリアと溶剤多めで希釈した物で軽くシャドーと、骨ばってるハイライトや指先、可能なら目元や頬にも薄っすらと吹き付けます。
粘膜クリアーはエナメルもあるので顔のような取り返しつかないパーツには自信がない方はそちらを使うといいです。





右足は肌塗装時に網目に沿ってシャドーを入れるとよりリアルですが難易度がめちゃくちゃ高く自分も上手くいかなかったのでオススメはしません。

網タイツのマスキングはグリット毎にマスクするよりは右方向左方向に分け1回マスキングして塗装、剥がして反対方向マスキングして塗装して剥がすやり方が圧倒的に楽でオススメです。
塗料はタミヤのラバーブラックを使用しました。手持ちの黒よりグレーでなんとなくです

グラデをかけると反対方向塗装した時合わなくなるのでベタ塗りで下地も透けないようにするといいです。

肌やタイツは後述するギターのパール塗装ついでにでもLGパールを軽く吹き付けるとよりよいでしょう。


普通のタイツは肌塗装後フィニッシャーズのクリアーブラック1本でグラデつけて塗装。

フィニッシャーズのクリアーブラックは同メーカーのピュアシンナー推奨ですが、ガイアのリターダー入り溶剤でも希釈率高め圧力も1.2mpa以上にすると綺麗に吹けます。
希釈不足や圧力低いと塗面が点々と偏りやすいのでテストピースで調整してから吹き付けると安心できます。


舌は粘膜クリアーで重ねます。これもクリアーで割った方が色の奥行きが出てより良くなります。
いい発色にするのにかなり重ねる必要があると思うのである程度吹いて乾燥、吹いて乾燥を繰り返すといいです。
舌は艶消しせずUVカットクリアで終わらせると"いい"感じです。

同じように口の中は肌にUVカットクリアを塗装後拭き取れるようにエナメルの粘膜クリアーを重ねて歯を筆で塗装しました。

最後にUVクリア後艶消しを吹くと肌は完成です。



クレオスラスキウスの亜麻色を瓶生で塗装後にプリンやシャドウ部分はフィニッシャーズのクリアブラックを塗装。
軽く吹き付けても結構黒くなったので亜麻色ベースにシャドウ色を作ったり、クリアブラックにクリアを割って塗装してもいいかもしれません。


上着
Y10%前半 K40%ほどの彩度が低いカーキを目指して調色します。
明度をグレー気味にする場合色ノ源イエローは全く発色しないので代わりにキアライエローをベースに少しづつ彩度を落とすようにグレーを入れて最後に黒で明度調整とシャドウ用塗料を作ると簡単です。


調色に自信がない方は彩度が高くなりますがクレオスのカラーモジュレーションセットのオリーブドラブを使用してベースにハイライト2、シャドウにハイライト1、通常は使わずにシャドウ用を一番暗いところと段階を変えて使うとそれっぽくなります。

Tシャツ
別素材のハーネスやギターストラップとの差別化をしたいのでイラストのようにブルー寄りのグレーを均一に吹いてから黒を入れたものでシャドウを吹き、徐々に黒の比率を上げると良いです。

デカールがシワの多い所ですがある程度乾燥させ、綿棒で押し付けてデカール糊でつくようにすればいけます。

メタリック
黒塗装後に首輪と腕輪は若干青系のメタリックブラックであるタミヤの物を
他メーカーのメタリックブラックやガンメタルは暖色系で赤が強いので今回は合いませんでした。

その他部分は腰回りのバックルのみフィニッシャーズのフォーミュラーローム、他の部分はスーパークローム2を
ぶっちゃけ銀ならなんでもいいです。

ギター

ギターのパーツ名を指しながら解説します。

工程としてはネックの木材塗装→クリアで下地&溶剤に負けない保険を作り→全体にCosta Azul Metalicを吹き→クリアでメタリックを保護→ピックガード→デカール貼り→クリアを重ねて研ぎ出し→ ピックアップを吹いてピックアップとフィンガーボードに艶消し→最後にメタリック部分を吹きます。
大変です...

ネック本体とフィンガーボードには塗り分けがしやすいよう段差をつけています。本来は無い段差なので気になる方は削除していただき構いません

ネック本体はキアライエローベースにマゼンタ極少とグレーでM15 Y50 K5程にしたものを塗装して、面相筆でドライブラシ気味にエナメルのデザートイエローで適当に木目をつけます。
木目は完成すると見えない部分なので無しや適当でも目立ちません。

次にフィンガーボードはマホガニー、あずき色(赤)、黒を1:1:極小でローズウッド材のように赤っぽい焦茶を作ります。手持ちになかったのですがレッドブラウン+黒でも大丈夫だと思います。
フィンガーボードもダークブラウンなどで軽く木目をつけるといいです。



クリアを吹いた後Costa Azul Metallicを吹きつけます。
完成見本には「LW5M」と検索したら見つかったらカーモデル用のウレタン塗料を使いましたが、正直メタリックが粗いのと乾燥、硬化させても溶剤に弱く塗料が泣いたりクリアが歪みやすかったので素直に模型用塗料を使うのをオススメします。

模型用塗料を使う場合シアン75%マゼンタ35%程度のメタリックブルーを使えば一応イラストに近い色にはなります。
所有していないので未確定ですがクレオスのGXメタルブルーはシアンマゼンタK全てがCostaに比べ若干低いみたいなのでちょびっとだけシアンとマゼンタ入れたらちょうど良さそう?


メタリック粒子がマステに持っていかれるので、マスキング前にメタリック粒子の保護とデカール下地用にクリアを全体に軽く吹きます。

ピックガードは若干グレー程度の白を塗装後にLGパールを吹きつけ、エナメルクリアに混ぜたAGパールとLGパールでドライ気味にラップ塗装をしてテクスチャをつけました。
ラップ塗装はクリアパールなので重ねると奥行きで表情つけられるので足りないよりはそこそこ埋め尽くす感じで大丈夫です。

両パールとも販売店舗が少ないので、LGパールは同色で粒子大きめのホワイトパール、AGパールはクレオスのムーンストーンパールのようなシルバー寄りのパールで代用可能と思います。
その場合後者はラップ塗装時に下地が溶けやすく、ミスした時エナメルのように吹きとりができないので要注意です。


デカールを貼り2日ほど乾燥後にクリアを重ねて研ぎ出しをします。

クレオスのGGXが肉厚に塗装しやすく平滑性が出しやすいので初使用でしたが良かったです。
クリアを重ねる場合は塗装と数時間の乾燥を繰り返し行い乾燥は通常5日以上、リターダー入りやクレオスGGXを使用する場合は7日以上しっかりと乾燥させるのが大事です。
塗膜がしっかりと乾燥せず磨くと痛い目合います(一敗)
デカールを剥いた場合はエナメル黒で修正可能です。

ピックアップは純ホワイトで大丈夫ですがピックガードとの差違やイラストに近くするため若干くすみのあるキャラクターホワイトに極小量シアンを混ぜたものを塗装後にクールホワイトでベタ塗りしました。


メタリックは黒でツヤツヤに塗装後「フローティングトレモロやその他別パーツになっているメッキ部分はガイアのプレミアムミラークローム」「ネックのドットやピックアップはタミヤエナメルクロームシルバー筆塗り」でシルバーを塗り分け、その後ブリッジの中央部分の真鍮をスーパーリッチゴールド、ペグをホワイトで筆塗りしてください。




ギターの組み立ては写真を参考にしてください。

トレモロアームとトグルスイッチのみ弦の後、その他は弦を張る前に接着すると組みやすいです。

貼り線はフローティングトレモロ、ブリッジ、ストリングポストの3箇所とその順番に接着し、最後はストリングポストに巻き付けて切り取ると良いです。
ブリッジとナットに切り込みを作りガイドになっているので真っ直ぐ引っ張るだけで絡まりづらく比較的楽に貼り線ができると思います。

接着剤はアロンアルファ光がオススメで、爪楊枝に電線1本くくりつけた物を使用すると最小限に接着可能です。


最後にトレモロアームとトグルスイッチを金属置換する場合は塗装した真鍮線に植えかえてから本体に植えるとギターが完成します。

組み立て

前述通りダボを緩めに設計したので接着剤が必須になっています。
特に後ろ髪部分はスムーズに付け外しできるように緩くなっているのでガチガチに固めてください。

下半身、上半身、頭、ギターで分けて組み立て、最後に組み合わせた後にハーネスやリボンなどの装飾品を接着すると比較的組みやすいと思います。

下半身と頭は特に難しい所がありませんが、上半身のコート部分が少し組みづらいです。Tシャツの見えない裏側を削り対応してください。
組み立て順は首元Tシャツ腹の後に両コートで挟んでストラップをつけてから頭を嵌めてください。


背中や腰のリングはこちらを参考してください。



以上で組み立ての工程は終了です。
キットを買う際や組み立てる際に参考になれば幸いです。
また購入前に知りたいことや組み立て手順でわからないことがありましたら下記へのご連絡をお願いします。

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メールアドレス:mgs1113event@gmail.com