マグスのゲーム&映画ブログ

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『プレデター:ザ・プレイ』感想

ディズニー+にプレデターの新作が来た!

ストーリー

18世紀のアメリカ大陸
コマンチ族の少女ナルは戦士を目指す為日々狩りをしていた。
ある日仲間がライオンに襲われたので名声を上げる為救出に同行するが、道中だれも見たこともない不思議な痕跡を次々と見かける。

  • 感想

今までのプレデターでは(状況が特殊なプレデターズを除き)現代で銃器の訓練を受けた男性主人公と軍隊の仲間、近代的な兵器と割となんとかなるんじゃね?な状況であったが、今作は18世紀のインディアンが主人公と言うことで原始的な戦いや1のようなゲリラ戦など真新しく懐かしいプレデターを観れると期待が膨らんでいた。

見た感想としては全編通して狩をテーマとされているのがプレデターの本来のテーマを思い出させてくれる。
2以降の「こう言う宇宙人が実はおるねん」ではなく完全初見プレイなのと、宇宙人やUMAのような扱いではなく時代背景的にも神話や伝承の怪物、悪魔と言った解釈が実に良い。

インディアンの生活など時代に合わせた背景を色々見れ、プレデター戦もその時代に合わせた戦略や武器、期待していたゲリラ戦を見れて満足。
動物に力を入れていたり、女性らしいしなやかな戦い方だったり色んな方向でいいね。

いつもの皮剥木吊るしは無かったがシリーズ通して1番のグロさが有り狩として、そして時代背景の血生臭さが目立って良かったかなと。

残念な所も少し有り
機械文明が無い主人公の適応が早すぎる
無理に人間の時代に合わせようとしたプレデターの骨っぽいファッションがテクノロジーに合わず歪な形になっているのが映画には合うがプレデターか?と終始疑問だった、近接武器多めで遠距離も実弾武器のみなのは良かったが
そして顔自体も今までとかなり違う(ズやザみたいな他種族と言えばそうかもしれないがエルダーと関連性が100%有るので感 )
前半が山の静かさを演出しているよう少し眠気が来る
楽しみを奪うので伏せ→(インディアンがほぼ英語で移住者はフランス語なのが世界共通語の仕様も有るが気になった。)
(何年と明記されたせいで開幕で前日譚と言う意味のオチがわかる(コミックでやったやんそれ!))
などが有るが総合的にはかなり面白かった

クレジット後のムービーはないがクレジット手前までちゃんと見ろ!