マグスのゲーム&映画ブログ

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アサシンクリード:チャイナ(コミック)③巻 感想

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前回に引き続き1529年の南安、今回は「シークエンス7蛇」から「シークエンス9昔の仲間」まで。

原作通りだとついに後半に入ったチャイナ、2巻のマカオの大火災後の復讐とアサシンの義務のバランスについて書かれているのは勿論で今回は“鷹の目”とイス遺伝子やPoEについての簡単な説明や現代編ではアブスターゴの悪行についての説明がされていた、そのおかげでもあり漫画しか見ていない層も少しずつアサシンクリードへの理解が深まるのではないかな?。単行本しか買っていないが今作はアサシンクリード興味ない層へのマーケティングとしてはかなり成功してそうって勝手に思っている。

 

ゲームプレイへのリスペクトは前2巻よりも行われていて「追跡」に出てくる例のメンドくさい橋やゲーム中のサイドクエストに有った護衛銃兵暗殺、塔の工作なども再現されているので原作をプレイするとより楽しめる内容となっている、

 

復讐の傍ら原作ではエピローグで唐突にされた中国教団の再建についても考えているのか上記の様な一部の人間にしか知られていない“真実”を知ったり我らが日本教団の末裔でもある小虎の中国教団への加入などもありクロニクル:チャイナ後も描く気が満々なのが見てわかる、2巻で存在が判明された「紫禁城の宝物庫」もあるしね。

 

現代編も黄・理沙はシャオ・ユンの記憶を見てイス遺伝子のことを知り、親友を通してヴァルハラに出演出来なかったキヨシにアブスターゴの裏を教えられ、自分の職務を理解して一応教団の協力者になったのでドンドン次巻が楽しみになってきたね。