最近アクション映画ばかりだったので久しぶりにドラマ作品楽しめてよかったわ。
内容軽く
シチリアに攻めることがバレないように、死体に偽情報掴ませてナチスを騙そうぜ!って映画
どうでもいいけどWW2のイギリスはこういう意味わからん作戦しょっちゅうやってて、そこそこ成功し有名になってるのが多々あるから調べたら面白いよ♪
感想
(原作や昔の映画化は観ていない。)
まとめると
「複雑な欺瞞作戦が視覚的にわかりやすくテンポ良く進み面白かったが所々で退屈になり、もっとやることやできることがあったのでは?と色々考える作品だった。」
気になったなら行けばいいと思うが人に勧めるまで面白い作品では無いかな?
計画を作り、作戦を実行する、その中でどのようなどのように冗談見たいな欺瞞作戦を信じさせるか?計算違いがありどうやって対処するか、そしてその計画を通して登場人物の心境変化などが楽しめた。
少し気になったのが「死体将校ウィリアムの証拠品」の信憑性を持たせるため架空の恋人パムとの日常を主人公と女性職員で再現していたのだが、その過程で何度も起きる「浮気爺さんとおっさんとおばさんのグダグダ三角関係シーン」が単純につまらない上にテンポを阻害しているうえお前結婚してるやろしか感想ないので、好き嫌い分かれるかも。
そして「死体の身内」「終盤"接触"してきた人物」「スパイ容疑がかけられたチームの身内」などの緊張感を出す人物に対する後処理が雑に感じた、仮に作戦内容だけじゃ尺が持たないのでこれらのごたごたを作ったのなら、最後ドイツが情報手に入れてごたごたした後上陸作戦へ場面以降するのではなく「ドイツに情報渡しました」→「その他遺留品が正しい情報か独ちゃんと検査します」までのシーンを作ったほうが過去の思い出を振り返ったり、より計画の念密さで成功した壮大さや後々気づいた日付等のエラーによる緊張感などのシーンが作れたんじゃないかなって思う。まぁそんなことしたら+30分以上必要だし、完全なる素人意見で安っぽさが出る内容ではあるけど。
本当にそうだったか知らないが上司のゴドフリーのことをある仇名で呼んだり、需品係へ行きオモチャのような時計(いい意味で)を弄ったり、作戦中にスパイ小説書く、語り手役の"彼"はファンサービスとしてはとても良いが少しやり過ぎだな?感が、変に悪目立ちしていたので彼の作品を観てない人はなんやねんこいつって思ってそう。
彼のせいでリアルと原作ありきの今作がどこからどこまでがフィクションやオリジナルのシーンかがよりわかりづらくなってしまった。
役者のイケメンだし演技も素晴らしく、その他立ち位置が良かっただけに例のシーンが引っかかると言うかなんというか